
Winスクールには、未経験からデザイナーを目指す方がたくさん受講されています。
特に緊急事態宣言でテレワークが導入されてから、デザイン系のスキルを身につけたいという方が非常に増えています。
そんなデザイナーを目指す受講生から、「IllustratorやPhotoshopといったデザインソフトの使い方や、HTML・CSSといったWebサイトを作る言語を覚えてはみたものの、では実際にどうやって作品を作ったらいいの?」や、「デザインセンスがなくってオリジナル作品を作る自信がない…」といった声をよくいただきます。
今回は、そんな方におすすめの「デザイン制作実習」講座について徹底的にご紹介したいと思います!
デザイン制作実習講座ってどんな講座?
「デザイン制作実習」講座は、IllustratorやPhotoshop、HTML・CSSの講座を学習した方を対象に、実際のデザイン現場に寄せられる制作依頼にもとづいたテーマで実習を行いながら、オリジナル作品を作る実践講座です。 作品制作のノウハウだけでなく、デザイン理論に裏付けられた知識も習得できる点がおすすめのポイントです!
講座では、こんな実習テーマが用意されています。
- 名刺・フライヤーの制作
Illustratorを使って、名刺やフライヤー(チラシ)を制作する実習です。 - Webサイトのデザイン
Photoshopを使って、Webサイトのデザインを制作する実習です。 - Webサイトのコーディング
HTML・CSSを用いて、スマホ対応のWebサイトのコーディングを行う実習です。
講座の詳細やデザイン制作実習講座が学べるお勧めの総合コースはこの記事の最後に紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!
こんな方におすすめです!
~講座で身につくポイントをご紹介~

「デザイン制作実習」講座は、未経験からデザイナーを目指す方に特有のお悩みや不安を解決する講座です!
では、どんなお悩みや不安があるのでしょうか?
デザインセンスが無くて不安です…
そんなあなたも大丈夫!
デザインセオリー(理論)を理解すれば「デザイン力」は格段にアップします!
「デザインセンスが無くって…」と不安を漏らす方は非常に多いです。
では、そもそものデザインセンスって何でしょうか?生まれ持った才能という風に思われている方が多くおられますが、必ずしもそうではありません。
デザインは主観的で感覚的なものと思われているかもしれませんが、実際は「誰しもが共感を覚えるような、客観的で普遍的なもの」なのです。たとえば「オレンジ色」は温かみを与える「暖色」であるとか、見出しの文字と本文の文字のサイズの差を大きくすることで見出しがより目立ちやすくなるとか、そういった誰もが共感を覚える「法則」があります。
そういった法則が集まったもの=デザイン理論を理解した上で、実際に作品制作を繰り返すことで、自然と「デザインセンス」は鍛えられていきます。
「デザイン制作実習」講座では、デザインの業界で知られるさまざまなデザイン理論について学びながら、実習ベースで作品を制作する講座なので、自ずとセンスも磨かれると思います。
未経験だからデザイン業界のことは右も左も分かりません…
だれでも最初は未経験!
実際の現場業務に沿った実習でデザイン業界の仕事を体験できます!
「デザイン制作実習」講座の実習テーマは、デザイン会社によくある依頼をベースに作られています。
デザイン会社に来るお客様からのオーダーは、結構アバウトな感じのものが多いです(笑)。
そういったリアルな依頼や現場の雰囲気を体験していただきながら、お客様の要望の本質が何なのか、どうやって要望に応えるデザインを作るのか、という点を重点的に学べる講座です。
Winスクールに来られる受講生の9割以上が未経験や初心者の方です。そんな方でも、事前に現場の雰囲気や仕事の流れを少しでもつかんでもらって、安心して就職活動に臨んでもらいたいといった思いを込めて、この講座を開発しましたので、未経験で知識が無いといった方こそ、ぜひ受講をしていただきたいです!
とはいえ、いろいろやることがいっぱいで挫折するかも…
作品の企画から制作物のフィードバックまで講師がサポートします!
お客様からの依頼を理解して、企画を考えて、いろんなソフトや言語を駆使して作品を制作して…と、やることがいっぱいで本当に完成するまで続けられるかが不安という声もよく耳にしますが、ご安心を!
「デザイン制作実習」講座も、そのほかの講座と同じ「個人レッスン」で受講できます。
受講生が企画された内容や、作品制作の途中で上手くいかないこと、作った作品がお客様目線で良いものかどうかの評価や手直しするポイントのフィードバックまで、講師がサポートします!
いかがでしょうか、少しは不安が和らぎそうでしょうか?
講座のイメージをもう少し理解してもらいたいので、続いて講座の進め方についてご紹介します。
講座の進め方
~4つのステップで身につく「デザイン力」~

「デザイン制作実習」講座の進め方は大きく4つのステップに分かれています。いきなり難しいことにチャレンジするのではなく、一つ一つ段階を踏んで知識やスキルを身につけられるような構成です。
Step1.依頼(テーマ)の確認
まずは実習のテーマを確認します。依頼内容とそのポイント、実際に作るものに必要な構成要素が何なのか、といった点をまずは把握してもらいます。
Step2.見本通りに作成する
いきなりオリジナル作品を作れる方はそうそういません。
まずは完成見本をお渡しして、依頼内容に合わせて「デザイン理論」に即した制作のポイントを、手を動かしながら確認していきます。
特にデザイン理論は、頭では理解していてもなかなか作品制作につながりませんので、この「手を動かしながら」というのがポイントになります。
Step3.ポイント確認・企画立案
完成見本を作成しながら、依頼に合ったデザイン上のポイントを再確認します。
その上で、オリジナル作品を作るための「自分なりの企画」を立案します。当然、どういった企画がいいのかが分からなければ、遠慮なく講師に質問してください!
Step4.自分で考えてオリジナル作品を作る
自分なりの企画がまとまったら、実際にオリジナル作品を制作しましょう。
途中途中でつまずくところも、講師がそばにいてアドバイスしてくれるので安心してください!
どうでしょう?なんとなくできそうな気になってきましたでしょうか?
デザイナーを目指す方に大事なのは
「伝わるデザイン」を身につけること!

ここまで、長文・駄文をご覧いただきありがとうございます! 最後に、これからデザイナーを目指す方にお伝えしたいことを少しだけお話しさせていただきます。
「デザイン」と「芸術(アート)」は異なります。この2つの言葉を同一視する人は多くいますが誤解です。
極論ではありますが、芸術は芸術家自身の内に秘めたものをぶちまけて、それに感応する方だけに伝わればいいというものだと思います。これが「デザインセンスが無い…云々」という不安をかきたてる誤解の原因です。
一方でデザイン、特に「商業デザイン」は、何かの商品やサービスがあり、その良さを多くの人に伝えて購入や契約に至ってもらいたいという目的が明確にあります。
ある特定のターゲット(顧客)に対して、作品の意図=商品・サービスの特長が伝わらなくては意味がありません。そのために、誰しもが共感する普遍的なデザインセオリー(理論)を知って、作品制作に活かす必要があるわけです。
これを踏まえて、「デザイン制作実習」講座のコンセプトを改めてまとめると…
- 現場の仕事を理解する=制作依頼にある要望のポイントを理解する。
- デザイン理論を理解する=作品に掲載している商品・サービスの良さが
伝わる見せ方のノウハウを理解する。
この2点になります。
これが理解できれば、あとは作品制作をたくさんこなして制作スピードをアップすることで、未経験でデザイン業界に足を踏み入れても十分活躍することができると思います。
ぜひ、我々Winスクールの講師と一緒に、デザイナーを目指してみませんか?