Winスクール プランナーのMaedaです。関東圏を中心に、オンラインでも全国の方に向けてスクール説明会を行っています。
「ITエンジニア」とひとことで言っても仕事の種類や内容はさまざま。ざっと並べただけでも
開発系エンジニア
システムエンジニア(SE)、プログラマー(PG)、Webエンジニア、アプリケーションエンジニア、ソフトウェアエンジニア、AIエンジニア、組み込み系エンジニア など
インフラエンジニア
ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニア、クラウドエンジニア など
上記以外にもたくさんの仕事がありますが、どの分野の仕事に就いても必要となる、共通の知識があります。
それを身につけられる講座…今回は「エンジニアのための基礎知識」講座についてご紹介します!
目次
「エンジニアのための基礎知識」講座とは?
例えば、あなたがITエンジニア・プログラマーを目指すとしたら、以下の4つの知識が必要です。
- 開発したシステムのほとんどは、「ネットワーク・サーバー」上で稼働します。
- データを保存しておく「データベース」と連動しないシステムはほぼありません。
- システムのUI(ユーザーインターフェース:見た目)を構築するための言語である「HTML・CSS」を学ばないという選択は考えられないでしょう。
- システム開発は基本チームを組んで複数人で行います。その際、ファイルの管理がスムーズに行えないと仕事になりません。そのファイルの管理をスムーズ行うためのツール「Git」の知識は必要不可欠です。
これはシステムの構築に必要な「プログラミング言語」の習得とは別に、必要となる知識です。
「そんなに覚えることがあるの?」そう思われたかもしれません。
ご安心ください。
Winスクールで効率よく、全て身につけることができます。
- ネットワーク・サーバー編
- データベース& SQL 編
- HTML・CSS & Bootstrap 編
- バージョン管理(Git)編
上記4講座から携わりたい業務に合わせて必要な講座だけを1講座から選択したり、4講座をまとめて受講する「スターターパック」もご用意しています。それが「エンジニアのための基礎知識」講座なのです。
それでは、この4講座を細かく見ていきましょう!
「ネットワーク・サーバー編」の内容は?
ネットワーク(パソコンやスマホなどの通信できるデバイスが他のパソコンやスマホと情報のやり取りができる状態)やサーバー(ネットワークを通じてデータやサービスを提供しているコンピュータ)といったインフラに関する基礎知識について学習します。
まず、インターネットの仕組み、ネットワークの回線や使用する機器、Wi-Fi・無線LANなど基本的な内容からスタートし、LAN(Local Area Network)、IPアドレス、サブネットマスク、MACアドレスなどのネットワークを理解するうえで知っておくべき用語や、ルーターの設定画面などを見ていただく内容が「ネットワーク編」です。
また、サーバーの概要、サーバーの種類(Webサーバー、メールサーバ、ファイルサーバー、データベースサーバー、アプリケーションサーバなど)、サーバー構築に必要な要素などを勉強し、Google Cloud Platform(Googleが提供しているクラウドコンピューティングサービス(従来パソコンにダウンロードやインストールして利用していたデータやソフトを、ネットワークを通じて利用するもの))を利用してWebサーバーの構築を体験してもらうのが「サーバー編」です。
「データベース・SQL編」の内容は?
Web システム構築に必要なデータベースに関する知識が身につく内容になっています。
具体的には、データベース(検索や蓄積が容易にできるように整理されたデータの集まり)の概要からスタートし、データベースの種類、実行環境、SQLについて学びます。
SQLはデータベース言語の中で最も普及している言語の1つで、DBMS(データベース管理システム)上でデータやデータベースを制御するための言語であり、ユーザーやシステムからの命令を受けてRDB(リレーショナルデータベース)にクエリ(問い合わせ)を行い、結果を返すことができます。 そのSQLのコマンドを入力しながら、テーブル定義、データの追加、データの検索などデータベース構築の実習を行っていただきます。
「HTML・CSS & Bootstrap 編」の内容は?
普段、皆さんはWebページ(ホームページ)を見ていると思います。(まさに今も)。
また、HTMLやCSSという言語も聞いたことはあるかもしれません。
HTMLとは、「Hyper Text Markup Language」の略称です。
HTMLでは、Webページのコンテンツ(内容)を記述します。ページ上に表示される文字や画像の配置、見出しや箇条書きなどの文書を構成するために必要な要素をHTMLで記述します。
CSSとは、「Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)」の略称です。
HTMLはページの見た目をデザインする機能がありません。そのため、CSSでページのデザインを行います。CSSでは、テキストの色や画像の大きさ、段落のレイアウトなど、ページのデザインを詳細に指定することができます。
このように、内容を記述するためのHTMLと、デザインのためのCSSを組み合わせることで、見栄えの良いWebページが作成できます。この講座では、HTMLとCSSの基礎に加え、「Bootstrap(ブートストラップ)」についても学びます。
BootstrapとはWEB画面を作るときに便利なCSSフレームワーク(「Webページのパーツ集」みたいなもので、Webサイト制作の効率化が図れるツール)の一つです。Bootstrapを使うと、簡単にスマホ対応済み(レスポンシブ)の画面を作ることができます。
この講座では、基本的なページとフォームの画面(WEBページ上からWEBサーバーなどに何らかの情報を送信するための入力する画面)の作成を行います。
「バージョン管理(Git)編」の内容は?
Gitはバージョン管理システムと呼ばれるアプリケーションです。
バージョン管理とは具体的にどういうものでしょう。下のテキストの抜粋を見ていただくとイメージができると思います。
この講座では、Gitのインストール、アカウント作成、個人開発で必要なコマンド操作から、チーム開発におけるGitの活用方法まで学習します。
未経験からプログラマーを目指す方にお勧めの講座は?
こちらの記事にもありますように、プログラム初心者にはJavaをお勧めします。
未経験からITエンジニアを目指す!初めて学ぶプログラミング言語に「Java」をおすすめする理由
2020年からプログラミング教育が小学校で必修化となり、プログラミングを勉強すると何ができるようになるの?わたしたちの生活とプログラミングって一体どんな関係があるの?…
また、システム開発を行う際は開発ツールを使います。ここまでの話の通り、正直プログラム言語だけ覚えても開発はできません。
企業が求める「WEBシステム」開発スキルを身につけると就職が有利になります。
Javaでのシステム開発を効率化させるツールは様々ありますが、特に人気なのは「Spring Framework」です。業界標準の開発ツールで、求人案件数はトップクラスであり将来性も高いです。
Wi nスクールのWEBシステム開発講座ではこのツールを採用しており、就転職に適した実務的なスキルが習得できます。
プログラム言語の「Java」と開発ツール「Spring Framework」に「エンジニアの基礎知識(全4講座)」をセットにしたのが、「Java&Webシステム開発(Spring Framework)+エンジニアのための基礎知識」コースです!
最後に・・・
未経験でもホントに転職できる?異業種への転職成功事例集~IT業界編~
2020年からプログラミング教育が小学校で必修化となり、プログラミングを勉強すると何ができるようになるの?わたしたちの生活とプログラミングって一体どんな関係があるの?…
こちらの記事にもありますが、ITエンジニアを目指している方は、一度弊社の「無料カウンセリング・受講相談」または「電話・オンライン説明会」にご参加ください!経験豊富なスタッフがあなたに合った学習プランをご提案します。 最後までお読みいただきありがとうございました!