
長年、派遣社員として働いてきた高田香織さん(以下、高田さん)。未経験ながら半年間に渡る建築CADマスター講座(AutoCAD)を経て専門スキルを習得し、正社員としてのキャリアをスタートさせました。
この記事では、高田さんが実現したキャリアチェンジの軌跡について、その決断や学習中の様子、転職活動を中心にインタビュー形式でお伝えします。

高田 香織 さん
Winスクール 秋葉原校
【受講講座】建築CADマスター講座(AutoCAD)
【受講時の状況】派遣社員として働くシングルマザー
【卒業後の進路】地元企業でCAD関連業務を担当予定
入学時はCAD未経験。「手に職をつけたい」という想いを抱く中、リスキリング制度を知り、正社員を目指す。仕事と学習の両立で見事、転職に成功されました。
目次
CADを学ぶきっかけはラストチャンス
ーーこの度、CADを学ぼうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
高田さん:派遣社員として働き始めて10年経つのですが、やはり正社員になりたいという気持ちがありました。年齢的にも「(正社員としての)転職は最後のチャンスかな」とも思っていましたね。
CADについては、ママ友でその仕事をしている方がいるので何となく知っていました。それに「手に職があった方がいいな」と考えていて、リスキリング支援制度があるのも学びのきっかけになりました。
実際、求人を見ていても(CAD関連は派遣でも時給が高く)需要があるのでチャレンジすることにしたのです。
ーーリスキリング支援制度はどのように知ったのですか?
高田さん:確かインスタグラムの広告とかだったと思います。色々調べてみると、経済産業省の一人親を支援する制度もあって、興味を持ち始めました。
でもそれはオンライン完結でした。わからないとこを聞けないし、テキストもなく、自分には難しいという印象でしたね。
ただ今回のようにしっかり学ぼうと思ったら、お金も安くもないので慎重にはなりましたが、やるならこれが最後という気持ちで話を聞き行こうと考えていました。
Winスクールを選んだ理由
ーー数あるスクールの中でWinスクールを選んでくださった理由を教えてください。
高田さん:正直、どのスクールも似たような印象を持っていました。その中で、Winスクールは一番通いやすい場所にあったのが大きいですね。
3社ぐらい検討していたのですが、最初に(Winスクールで)話を聞く予約をしていたのと、とても丁寧に説明していただいたので、受講することを決めました。
オンラインではなくスクールに通って、講師から直接聞きたかったというのも決め手でしたね。
ーーWinスクールは講座の種類が豊富ですが、建築CADマスター(AutoCAD)講座を選んだ理由は何ですか?
高田さん:CADを学ぶにしても、機械や部品より建築の方かなと感覚的にそう思っていました。あとはリスキル対象に含まれている講座というのも理由の一つです。
苦楽がありながらも充実した授業

ーー実際に講座が始まって、カリキュラムの内容や授業の進め方はどう感じましたか?
高田さん:教材は紙の本でもいただきましたが、授業では画面上で教材を見ながら操作する形でした。わからないことはすぐに聞けるので、特に不安とか困ったことはなかったですね。
ーー学習していく中で、難しかった点やつまずいたことはありましたか?
高田さん:授業でしか(CAD)を扱えないというか、家に帰ってから復習しようと思っても仕事をしながらの学習でしたから、次の授業まで1週間空くと忘れてしまいます。
フリーレッスンに出れば良かったのですが、最初の頃はなかなか出られず、慣れるまでが大変でしたね。
(建築CAD検定の)試験対策に入って以降は、パソコンを借りて自宅でも学習できるようにしました。そうしないと、追いつかないと思ったのも事実です。
ーー(CADを)学んでいて楽しかったことや嬉しかった瞬間があればお聞かせください。
高田さん:もともとパソコンで何かを作ること自体は好きなので、使い勝手が慣れてきたらすごい楽しかったですね。特にわからないところがあって、その課題をクリアしたときは達成感というか嬉しかったです。
他では、試験対策としてだいぶ使い慣れたことが、自分の中では充実感がありました。
ーー講師とのコミュニケーションはいかがでしたか?
高田さん:わからないところをすぐ聞けることや、試験対策として「これはこうした方がいいよ」と簡単にできるやり方をたくさん教えていただきました。特に試験に関しては、要領が悪いやり方をしていたのでとてもためになりましたね。
もちろん、(未経験なので)建築図面についてはまだまだ難しく感じる部分があります。
仕事と学習を両立するスケジュール管理
ーー授業を受けた日の一日のスケジュールを教えてください。
高田さん:通学するはバラバラでしたが、土曜日の受講が一番多かったと思います。朝7時ぐらいに起きて、午前中は家のことに専念。お昼ご飯を食べてから、スクールに来て2コマ(3限目・4限目)受けて帰るというパターンでしたね。
試験の2カ月前くらいからは、平日に仕事が終わってから家で練習して、23時半ぐらいに就寝という生活でした。

学びを活かした転職で年収アップも達成
ーー無事に転職が決まったとのことですが、転職活動はいかがでしたか?
高田さん:希望通り派遣から正社員として働けることが決まりました。業務内容は、学んだCADを使って現場の図面搬入や図面の手直し、事務的なことも対応と言われています。
給料も月平均で4万円くらい上がるので、年収としては50万円上がるので嬉しいですね。
就職先は地元の少人数の会社です。転職エージェントは利用せず、自分でネットから探して応募しました。
面接していただいた社長さんいわく、自身でCADの作業を行うと、会社経営に関して他のことができなくなってしまうため社員を募集したとのことです。
私は家やインテリアを見るのが好きだったので、その意味でも(今回の転職は)良かったと思っています。
ーーキャリアカウンセリングの感想も合わせてお聞かせください。
高田さん:最初のカウンセリングは、まだ受講が始まったばかりだったこともあり、「どういう感じで考えてますか?」や「CADだけなのか、それともCADと事務職の両立なのか?」といったことを聞かれ、「自身の希望を整理しておいた方がいい」とアドバイスを受けました。
採用面接では、Winスクールに通っていることも良い印象につながったのではないかと感じています。
CADは未経験でしたが、少しだけ触れたJW CADの経験や企業でよく使われるAutoCADの理解も踏まえ、どちらか一つでも使えれば応用できそうと思っています。
リスキリングを通じて身についた自信

ーー受講を終えてみて自身にどのような変化がありましたか?
高田さん:まだ仕事を始めていないので何とも言えないですね。ただ、年齢を重ねた今、100時間以上の講座をやり切りました。それは楽しさを感じたり、自信につながったりと、自分のモチベーションはすごく上がりましたね。
ーー受講中を振り返って、「もっとこうすれば良かった」と思うことはありますか?
高田さん:もっとフリーレッスンを活用すべきだったとは思いますね。そうすれば、「体で覚える」じゃないですが、もっと早く慣れて家で教材を読み返すだけでも理解度が高まったかもしれません。仕事をしながらだったので、仕方のないことですけどね。
学習継続のコツは成長へのポジティブな期待
ーー学習を継続できたコツは何ですか?
高田さん:全然興味のないことをやれと言われたら、それは難しいと思いますが、少しでも興味があれば行動することで楽しさを感じる瞬間が必ずあります。
授業の予約は計画的に取れば問題ないし、前日のキャンセルもできるので不便はなかったですね。
それと、私は学歴がないのでそういうコンプレックスを少しでも減らすために、需要があって誰にもできることじゃない仕事のために学び始めました。
長い期間通っていると、中だるみもありますが、結果は絶対についてきます。だから根気よくポジティブに考えて、それをモチベーションにできたらいいんじゃないかと思います。
ーー講座選びのポイントを教えてください。
高田さん:私はリスキル対象として見ていたのですが、やはり通いやすい場所がおすすめです。多少、金額が高くても自宅や会社の近くで学べるのは、通学の習慣のためにもメリットは大きいと思います。
週に1回だけと思っていても、仕事をしていれば1週間はあっという間です。仕事以外にも用事はありますから、近いに越したことはないですね。
もちろん、オンラインで学ぶ人には関係ない判断基準ですが、私は直接聞きたかったし、その方が集中できる環境だと思っていました。
CADに関しては求人とかで人材の需要も見て、「これだったらもうある程度網羅できそう」のように考えて選ぶのも良いですね。
ーー最後に一言、リスキリングを考えている方にメッセージをお願いします。
高田さん:いくつになっても自分から進んで学んだことは、間違いなく成長につながります。なので、転職とか何かしら人生の転機になるので、(Winスクールは)いいきっかけになると思います。
おわりに
高田さんの決断や学びの姿勢、仕事と学習を両立させるスケジュール管理など、シングルマザーの方は特に参考になったのではないでしょうか。
Winスクールでは、皆さまの状況に応じたプランをご用意しております。リスキリングを検討されている方はぜひ一度、無料カウンセリングにお越しくださいませ。




