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【トラブル解決】
Web会議参加前に
「絶対」にチェックしたい
3つのこと(Zoom編)

投稿日
2020.08.27
更新日
2023.06.15
【トラブル解決】Web会議参加前に「絶対」にチェックしたい3つのこと(Zoom編)

Web会議システムを利用することが増えてきていますが、トラブルが起こることも多いなか、なにかあってもどうしていいかわからない!という人も多いのではないでしょうか。今回は、Web会議システムの中から、特にZoomを利用するときに、参加者として必須の事前準備をご紹介します。

また、Web会議でのトラブルは回線や機材固有のもの以外にも、Web会議文化特有のマナーが原因のものも多々あります。この記事の最後にご紹介していますので、ぜひご一読ください!

1.なるべく有線LANの環境でWeb会議を行おう

なるべく有線LANの環境でWeb会議を行おう

無線LANは配線がなく便利です。通常のインターネットもYouTubeも普通に見ることができるから大丈夫!と思う人もいますが、インターネットって、ページが何かのタイミングでゆっくりと開くことがないですか?YouTubeには、「バッファ」という回線が繋がっているときに事前にデータをダウンロードしておく機能があるので、回線が止まっていても気が付かない場合が多いです。

Web会議システムはリアルタイムな通信となるため、通信が3秒遅れた場合、3秒間は会話が聞こえてない可能性もあります。そのため、通信がなるべく切れない場所や、接続が切れやすい無線LANではなく有線LANを使って準備をしたほうがいいでしょう。

2.回線速度を事前に確かめておきましょう

インターネットには速度があります。光回線やモバイルWi-Fi回線などありますが、ある程度の速度がないとWeb会議も円滑にできません。ZoomでWeb会議を行うときにはどれぐらいの回線速度がないといけないのでしょうか?これはZoomのホームページに解説しているものがあるので、みてみましょう。

Zoom公式サイト
必要なネットワーク帯域を教えてください

1対1の通信の場合は、600kbps(上り/下り)程度必要で、グループ通話の場合800kbps/1.0Mbps(上り/下り)が必要となります。どうしても速度が出ないという場所でWeb会議に参加するときには、画面共有にすれば、60~80kbps(上り/下り)でやりとりができるので、回線がどうしても早くならない方は、ビデオをOFFにしてみるのもいいでしょう。

回線速度は、インターネットサービスを利用して調べることができます。

  • 例えば以下のサイトなどがあります
  • USEN インターネット回線スピードテスト こちら
  • BNR スピードテスト こちら

3.Zoomの用意している
テストミーティングを行いましょう

Zoomの用意しているテストミーティングを行いましょう

Web会議が始まってから、音が聞こえない!マイクが使えない!と慌てることがないように、事前にZoomの公式サイトにあるテストミーティングから自分だけでテストを行っておきましょう。

テストでは、自分のカメラのチェックを行うことができ、音が聞こえるか、マイクは使えるかのテストをすることができます。みんなの声が聞こえないです!とマイクで訴える人も多いのですが、まずは自分で先にテストを行っておきましょう。意外と自分側が原因で聞こえていないことが多いです。

新しい「ヘッドセット」を購入したときには、ヘッドセットをつけた状態でZoomのテストを行いましょう。ヘッドセットが故障していたり、ヘッドセットに付属しているミュートボタンを押したまま、会議に参加するケースも多いです。

以上参考になりましたでしょうか?会議当日に慌てることなく、マナーよく参加するには、事前の準備はとても大切だと思います。

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