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クリエイティブな仕事に就くために!
面接で困らない
ポートフォリオのアピールポイント!

投稿日
2021.12.21
更新日
2023.06.15
クリエイティブな仕事に就くために!  面接で困らないポートフォリオのアピールポイント!
就職サポートの林さん

Winスクールの就職サポートの林です。
今回は、クリエイティブな仕事に就くために必要な作品の
面接時の注意をお伝えします。

クリエイティブな仕事をするときは
”ポートフォリオ(作品)”が必須

クリエイティブ系への就職活動では、採用担当者から事前に
「作品があれば持ってきてほしい」と言われるケースが多くあります。
理由は、どれぐらいのスキルを持っているのか、自社の希レベルのデザインレベルを持っているのかを知るためです。
年齢や未経験かどうかも見られる部分ではありますが、即戦力かどうかが大切なポイントです。

作品は説明できることを前提に作る。

作品は説明できることを前提に作る。

例えば、作成した画像を作って、見せて終わりではありません。
聞かれたら答えたいことは以下のような質問です。

  • この作品のターゲット層はどういった方ですか?
  • こだわったところはどこですか?
  • 作ろうと思ったのはなぜですか?
  • どれぐらいの時間で作りましたか?
  • 何のソフトを使って作りましたか?などなど・・・

デザイナーの仕事は、ターゲット層に伝えたいことをデザインする仕事です。
料理人が辛いものが好きな人に辛い料理を、甘いものが好きな人には甘い料理を作るように、
相手に合わせたものが作成できることが望まれます。
なので、事前に作った作品のターゲット層やこだわりなど、面接で聞かれてもいいように考えておくと
慌てないですみます。
さらに、作品と一緒に、「コンセプト」や「作成時間」、「使用ソフト」といったものを記載しておくと、
採用担当に聞かれたときに、説明がしやすくなります。
次に、作品を作る早さですが、完成イメージがないまま考えながら作るのと、完成ラフがありそれに合わせて作るのではスピードに違いが生じます。
採用担当が30分ぐらいと思っている作品が、2時間だったとしたら、作業速度は遅いなと判断されることになるので、 もし、完成ラフを作らずに作成したのであれば、2回目同じものを作って時間を測るか、完成ラフができてから作成する癖をつけましょう。

作品の説明の練習方法

作品は説明できることを前提に作る。

作品を説明する練習は、自分の作品だけではありません。
今世の中にあるすべてのデザインに対して、「ターゲット層は誰なんだろう」「ここ、こだわっているな」など、自分が採用担当になったつもりになって評価してみましょう。
そうすることで、自分の作品も客観的に見る事ができるようになります。
そして、もう一つ大事なのが、作品の評価するときに、いつも同じ言葉を使った表現になる場合があるの注意しましょう。

例えば、楽しいという表現以外に楽しいを表す言葉はないでしょうか?
「楽しい」(連想類語辞典)https://renso-ruigo.com

例えば、「楽しい印象を持ってもらえるように」という言葉ばかり使っているなと思った場合、連想類語辞典に「楽しい」を入れて検索すると、楽しいに関係する言葉が多く見つかります。その中から最も適当な表現と組み合わせて「心地いい印象をもってもらえるように」と言い換えるだけで表現力を上げることができますよ。

終わりに

面接のとき、採用担当の方に作品のことを聞かれても自信をもって説明ができるように
前もってしっかりと準備をしておくことで、この人に仕事を頼んでも大丈夫そうだ!と判断してくれることでしょう。

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