こんにちは!Winスクール サービスマーケティング部の石川です。
今回はIT系のお仕事の種類やどんな仕事をしているのか、必要スキルなどについてを記事にしてみました。
ぜひ、最後までご覧くださいね♪
IT系の仕事といっても様々あります。
どの職種を選ぶかによって仕事の内容はかなり変わってきます。
職種の特徴を知り、自分に合った職種を選ぶことはとても重要です。
ここでは、IT業界における各職種の仕事内容や転職するときに役立つスキルや資格などについてまとめました。
ぜひ就職・転職活動にお役立てください。
プログラマー
システムエンジニアが設計したシステムに対してプログラミング作業をおこないます。
使用するプログラミング言語は、Java、Python、PHP、など多数あります。
一つのプログラミング言語だけではなく、多くの言語を扱えるようになれば仕事の幅が広がり、新しい開発にも携わることができます。
テストを繰り返してバグを発見・処理していき、不備のない状態で納品できるように修正を繰り返します。
こんな方が向いている
- 決まり事を守ってコツコツと作業するのが好きな人
- 人とのコミュニケーションを苦に思わない人
- 自分で考えて解決するのが得意な人
- 常に学習する事を苦に思わない人
必要なスキル
- HTML・CSS
- Java、Python、PHP、rubyなど
- データベース
- システム開発実践
- WEBシステム開発
プログラマーの種類
ゲームプログラマー・・・仕様書や設計書に沿って、キャラクターの動きや効果音、ゲームシステムの構築など、ゲームのシーンが意図した通りに動くようにC++やC言語などの開発言語を用いて、ゲームのプログラミングを行うのがゲームプログラマーです。
AIプログラマー・・・AI(人工知能)を駆使した製品やサービスを作り上げる仕事です。 システムやWebサービス、アプリケーション、家電製品などあらゆる場面で活用されつつあるAIは、今後もさらに普及していきます。
WEBプログラマー・・・Webサイトに特化したプログラミングが中心となります。 エンジニアが設計した仕様書に沿ってシステムの開発を行います。
持っていた方が有利な資格
- 基本情報技術者試験
システムエンジニア
システムエンジニアとは、クライアントの望むものを形にしていくためにプロジェクト全体を見ながら開発を進めていく、プロジェクトの行く末を左右するとても重要なポジションです。
プログラマーと比べて、任される仕事の裁量や責任も大きくなります。
こんな方が向いている
- 人とのコミュニケーションを苦に思わない人
- 学習意欲がある人
- 何事も冷静に対処できる人
必要なスキル
- 情報処理概論
- マネジメント&ストラテジ理論
システムエンジニアはクライアントに直接ヒアリングをして要望に沿ったシステムの設計・開発をします。 そのため、システムに関する専門的知識と提案力だけでなく、クライアントの専門知識のレベルに応じた言葉を使用して分かりやすく説明ができる能力も求められるので、プログラマーのように指示書に従ってシステム開発をする事はないですが、 プログラミングを行う上で必須の基礎知識は習得しておくと良いでしょう。
持っていた方が有利な資格
- 基本情報技術者試験
サーバーエンジニア
構築業務・・・運用に必要なサーバーのスペックや処理能力、必要台数などを検討します。 「Webサーバー」や「ファイルサーバー」「メールサーバー」など様々なサーバーがあるのでコストや、設置場所の通信速度や施設の電源容量など、さまざまな要素を考慮して設計しなければいけません。場合によってはプログラマーなど、関係者との打ち合わせも行います。
保守業務・・・サーバーの監視、セキュリティチェック、バックアップなど多岐にわたります。 監視しているサーバーに障害が発生すれば、解決するまで昼夜を問わず復旧作業を行います。
こんな方が向いている
- トラブルが付き物の仕事なので、トラブル解消に向けてスピードを持って挑み、解消することによって達成感を楽しめる人
必要なスキル
- Linuxサーバー構築
- データベース
持っていた方が有利な資格
- Linux技術者認定試験(level1・level2)
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアの仕事は、設計から要件定義、構築、保守・監視、運用など多岐にわたりますが、主に上流工程と下流工程に分けられます。
設計・構築(上流工程)・・・クライアントがどのようなシステムを求めているかヒアリングし、要件をまとめて設計します。要件に応じて、ネットワークの構成や使用するネットワーク機器の種類・数、使用する回線などを決めていきます。 構築後はテストを行った後、運用開始となります。
運用・保守(下流工程)・・・ネットワークシステムは一度構築すれば終わりではなく、随時機器の設定変更や構成変更などを行う必要があります。 多くの機器と同じように、ネットワークシステムにも故障やトラブルは発生します。 トラブルの原因をいち早く突き止め、必要に応じて機器の交換などを行って、円滑なネットワークを維持していく重要なポジションです。
こんな方が向いている
- コミュニケーション能力がある人
- 学習する事を苦に思わない人
必要なスキル
- ネットワーク構築基礎
持っていた方が有利な資格
CCNA(シスコ社が認定する資格)・・・ネットワークエンジニアとして最低限必要な知識や技術を証明できる。登竜門的な資格。 入社したら取らされる資格
今後これを知っておくと良いこと
今まで自社サーバーの構築やネットワークの構築すること(オンプレミス)が主流でしたが、今後はAWSでAmazonが提供しているクラウドサービスを利用していく。
最後に
引用先:経済産業省HP
経済産業省のは発表だと、2030年には最大で79万人不足すると言われています。
IT職は今後も成長を続けていく業界と予想されるでしょう。
後れをとらないためにも今必要とされるスキルを習得することをおすすめします。