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事務職の求人は激戦!
人気職種&給与アップを勝ち取る方法

事務職の求人は激戦!人気職種&給与アップを勝ち取る方法

仕事を探す上で一番人気の職種、「事務職」に今求められているスキルは何なのでしょう?

多くの人にとって魅力的な業務内容である事務職の求人は競争率が高く、採用の現場で求められる人物像のレベルも、自然と高くなりがちです。

令和時代に必要とされるプラスアルファのスキルを身に付けて、厳しい採用枠を勝ち取りましょう!

専門職よりも狭き門!?
事務職の求人倍率からわかること

専門職よりも狭き門!?事務職の求人倍率からわかること

厚生労働省の統計によると、さまざまな業種・職種がある中でも人気No.1は事務職、というデータが出ています。

2022(令和4)年9月の統計によると、一般事務の有効求人倍率は0.35倍。

この数字は小さくなるほど競争率が激しいことを示しているのですが、実は一般事務の0.35倍というのは、船舶・航空機運転いわゆるパイロットの0.42倍よりも厳しい数値なのです。
参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28728.html

事務職は女性を中心に、働くのに魅力的な条件がそろっています。

  • デスクワーク
  • 定時で上がれることが多い
  • ノルマがない

給与は専門職と比べて安いことが一般的ですが、仕事とプライベートのバランスをとりやすいため、事務職は長年人気No.1の職種です。

働き方は多種多様!フルリモート事務職も拡大

コロナ禍以降、DX(デジタルトランスフォーメーション)や働き方改革が進んできた日本。

会社に出社して事務作業をする求人だけでなく、フルリモートで企業の事務作業を請け負うオンラインアシスタントも増えました。事務職も働き方を選べるようになってきた令和時代、実は、事務職には以前と比べて求められる仕事の内容が変わってきているのです。

電話応対や対面接客が減って、オンラインや遠隔でやりとりする情報量が増えたこと。さらに、AI技術による自動化も進んできたことにより、ほとんどの単純作業は人間が担当する必要がなくなってきています。

「Excelができる」だけでは採用されなくなる時代が来るのでは…?

そう感じている事務職の方も多いのではないでしょうか。

給与UPも!
令和時代に求められる事務職の2大スキルとは

給与UPも!令和時代に求められる事務職の2大スキルとは

事務職をめぐる状況が大きく変化する中、どのようなスキルが求められるのでしょうか?

令和時代に求められる事務職の2大スキルをご紹介します。

  • 中級レベル以上のExcel
  • PowerPointを使った資料作成

今までのような単純作業ではなく、業務効率化を意識した上で知識をアップデートしていける人が採用されやすい時代になっています。

中級レベル以上のExcel

Excelは事務職にとって必須スキルですが、これまでよりもさらに高いレベルのスキルが必要とされるようになってきました。

もはや関数フラッシュフィルは使えて当たり前と言えます。

というのも、企業が扱うデジタルデータがDX化にともなって増大し、これまでのExcel初級スキルでは対応できない分量になってきたのです。

さらには業務効率化を重要視して、Excel VBAなども活用した自動化の仕組み作りまで進められると、給与UPの交渉も可能になります。

PowerPointを使った資料作成(デザイン・グラフ作成含む)

オンライン商談やチャットコミュニケーションが増加した結果、デジタル上で営業資料や経営資料の作成量が増えました。実は、事務職が資料作成を担当するニーズが拡大しています。

見やすい資料を作るのにはコツがあり、グラフ作成や盛り込む分量など、伝わる資料づくりのためのデザイン知識が必要となることは意外と知られていません。

資料作成のために使いこなしたいツールといえば、PowerPoint
PowerPointを使った資料作成ができるようになると、営業事務など幅広い求人に応募することもできるようになります。

女性アイコン1

デザインやグラフか…作るの大変そうだなあ

大丈夫!実は、分析やグラフ作成を自動化してくれるツールがあるんです!

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専門知識いらず!
分析を業務効率化できるノーコードツール

専門知識いらず!データ分析や業務効率化ができるノーコードツール

これからは「自動化の仕組みを作れる・活かせる事務職」「データ入力だけでなく、分析までできる事務職」が採用に有利!

そのために使いこなしたいのが、プログラミングなどの専門知識がなくても、データ分析や自動化の仕組みをカンタンに作れるノーコードツールです。

直感的に操作できて、しかもWindowsユーザーであれば「無料」で使える2つのツールをご紹介します。

面倒な作業を効率化「Power Automate Desktop」とは?

Power Automate Desktopは、さらなるスキルアップをめざす事務職の方にオススメ。

Microsoft社製の自動化ツールで、WordやExcelを使うオフィスで活用すると作業効率がグンと上がることから、注目されているツールです。

Web上から自動で情報収集したり、大量のデータ入力を自動化したりと、仕事の速度がUP。今まで1時間かかっていた作業が5分で終わる!?なんてことも、夢ではありません。

また単純な繰り返し作業を自動化できるため「人的ミス」も減らせるメリットが魅力のPower Automate Desktop。Winスクールでは個人レッスンで使い方を直接学ぶことができます。

レジリエンス(柔軟性と回復力)トレーニングセミナー

個人レッスンで学ぶ「Power Automate Desktop」

Microsoft社製のRPAツールを使い、ExcelなどのOffice製品の自動化やWebページからの情報収集自動化といった普段の業務でよく行われる作業の自動化手法を学習します。

データの分析と可視化をお助け「Power BI Desktop」

Power BI Desktopは、データの収集から加工・分析・可視化まで「データを最大限活用する」ためのノーコードツール。

BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールとは、ひとことで説明すると【データを可視化してくれるツール】のこと。重要な資料を作るのに使用されるPower BI Desktopを使いこなせるようになると、秘書や経営企画事務などの幅広い求人に応募できるようになりますよ!さらなるキャリアアップをめざす事務職にオススメです。

レジリエンス(柔軟性と回復力)トレーニングセミナー

個人レッスンで学ぶ「Power BI Desktop」

Microsoft社製のRPAツールを使い、ExcelなどのOffice製品の自動化やWebページからの情報収集自動化といった普段の業務でよく行われる作業の自動化手法を学習します。

まとめ

まとめ

競争率の激しい事務職としてこれから働く人に求められる、必須スキルを詳しく解説しました。

  • 中級以上のExcelスキル
  • PowerPointを使った資料作成
  • Power Automate Desktopを使った業務の自動化・効率化
  • Power BI Desktopでデータを最大限活用できるスキル

扱う情報量が増えた令和時代の事務職は、業務効率化を意識しながら仕事を進めていく姿勢が求められます。

どんどん知識をアップデートして、事務の仕事を楽しくできるスキルを手に入れましょう!

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