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建築でテレワークができる「CAD」マスターを目指して。
〜Winスクール卒業生・Sさんインタビュー

建築でテレワークができる「CAD」マスターを目指して。〜Winスクール卒業生・Sさんインタビュー

建築業というと、木材や柱を組み立て、家や建物をつくるガテン系なお仕事……というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

DXが着々と進み、現場でもタブレットを片手に業務に当たる姿がよく見られるようになりました。
インターネットを通じて、各種デバイスを活用しながら、リアルタイムで現場と会社や事務所とが連携しながら業務を進めることが当たり前になっています。


その中で欠かせないソフトウェアが「CAD」であり、「建物の設計をコンピュータでサポートする」 CADオペレーターという業務は、一定の求人数があり、年齢にかかわらず長く働けることから、手に職を付けたい未経験からの転職に根強い人気があります。

今回はそんなCADオペレーターとしての資格取得に完全未経験からチャレンジし、建築業への転職も叶えたWinスクール卒業生・Sさんの体験談をレポートします。

リモートワークはしたいけど、ITじゃない業界がいいな…

なにも知らないけど、建築に関われるCADにチャレンジしてみたい!

そんな方はぜひ最後までお読みくださいね!

建築業なのにテレワークができる!?話題のスキル「CAD」とは

CAD(キャド)とは、Computer Aided Desighの略。コンピュータを用いた設計図作成のことです。「コンピュータ支援設計」とも訳されます。

以前は熟練の職人が手書きで製図していた設計図ですが、CADを使うことで、より高い精度で建築や商品の設計を行えるようになりました。誤差を極力少なく設計図に反映できることで、安全性や使い心地のシミュレーションをより正確に行うことができるのです。

現在は人間の設計士がラフ図を手書きで作成し、CADを使って精度の高い作図を実行。ラフ図をもとに正確性の高い設計図を仕上げる仕事をする人を、CADオペレーターと呼びます。

CADスキルを身につける最大のメリットの1つが、建築業界に身を置きながらテレワークが可能になること!人間に必要な衣食住のうち「住」のプロフェッショナルである建築業界は、これからも一定の需要が見込まれます。

CADオペレーターはそのような中で、パソコンを使いこなすことを求められる新しい領域。「完全未経験で建築業界に転職したい」という方に、今とても人気のスキルなんですよ。

Winスクールで学べる「建築CAD」って?

製造業からアニメーション作成まで、CADは幅広い業種で使われています。

その中でも建築CADは、建築に特化した作図を行うCADのことを指します。建物や建造物の設計に特化した専門のCADを使いこなすにはコツがあり、建築関連の知識も求められます。

また、CADには2種類あります。二次元の設計図の作成をコンピュータで補助・効率化する「2DCAD」と、3DCGの立体デザインの設計をコンピュータ上で行う「3DCAD」です。建築現場ではその両方を使います。 Winスクールでは2Dと3D、どちらのCADも学べるコースが揃っています。建築に関わる知識もあわせて勉強できるため、最短で建築業への未経験転職が叶うスキルを身につけることができるんですよ。

その他にも機械CADや土木に特化したCAD、グラフィックデザインなど、さまざまなCADを習得できるコースもご用意しています!

今回はWinスクールのCADマスターコースに通って、見事未経験から建築業界への転職を叶えた卒業生・Sさんにインタビューしました。CADを学ぶにあたって、どんな苦労ややりがいがあるのでしょう?

Winスクール卒業生・Sさん
「WinスクールはCADを学べる数少ない場所。すぐ入学を決めた」

CADって(検索キーワードを)打ちこんたら、このWinスクールが一番最初に出てきたんです。決め打ちでした。

万人テレワークの時代になる、というような話を聞いて、いろいろな方面に応用できるAutoCADを勉強しようと思いました。「建築のCADをやれば、機械もできるようになる」みたいな話も伺っています。 (入学相談時には)就職を見据えて、資格も取っておくべきだとも言われました。

自分が引いた図面が、現実世界で建物や家になる。それがCADオペレーターの魅力でもあります。

これで建築物の設計図を引くんですね!すごい!

「合計学習時間、約100時間。WinスクールのCAD講座はおトク!」

最初、図面の立面図が全然書けなくて大変でした。動画も見ながら作ったりするのですが、やっぱり苦労しましたね。

建築CAD検定に関しては結構学習の時間はスクール限らず家でも毎日確保していました。自分でカウントしてたんですけど、100時間くらい。授業時間と授業の自習時間、自分の家でやったAutoCADの時間を合わせて、です。

100時間って結構な時間ですけど、おかげで(CADの)操作には結構慣れました。建築検定の受験も考えていたので、(CADや建築関係の情報に)触る時間を多くとって慣れないとな、という意識がありました。


今後CADを勉強スタートしたい方は、学習の進め方として結構最初の方に慣れる時間を多くとることをオススメします!

キャリアカウンセリングも活用。
未経験で建築系への転職が成功できたのは、Winスクールのおかげ

就職のとき、Winスクールで学習したことや、スキルをアピールする状況がありました。

応募したのは「AutoCAD経験者募集」の会社だったんですが、Winスクールで学習したら「経験者」の条件を免除できるというようなことを(受付担当の方が)言ってたんです。

(Winスクールで)CADを経験したので、書類が通って面接になり、その当日に合格の内定を出されました。履歴書持参して面接受けてそこで即決っていう、なかなかレアケースですね。

結局(会社で)メインで使用するのがAutoCADじゃなくて、JWCADの方だったんです。でもたまにAutoCAD作業をやる、と。実働業務で使うメインはJWという別のソフトですが(WinスクールでAutoCADを学んだことに関して、面接担当者の方の)リアクションも悪くなかったです。

「全然教えます、そんなに変わらないと思います」「全くの初心者じゃなければ、うちであとは学んでいきましょうね」みたいな。

今後Winスクールで建築CADを学びたい方の参考になればうれしいです。

CADオペレーターって、現場ですごく重宝されるポジションなんですね!キャリアチェンジにとってもよさそう!

通学の日のスケジュール

CADオペレーターとして未経験転職を実現した、卒業生SさんがWinスクールに通っていたときの、とある1日のスケジュールを伺いました。

  • 07:20 起床
  • 07:50 車でスクールまで1時間強
  • 09:20 スクールで勉強
  • 11:50 ランチ
  • 12:50 スクールで勉強
  • 03:30 車で帰宅

まとめ

建設にPCスキルを活かせるCADオペレーターとして未経験転職を実現した、卒業生Sさんのインタビューをお届けしました。Sさん、ありがとうございました!

パソコンやITスキルが活かせるのはIT業界が主……かと思いきや、建築などものづくりの現場でも、コンピュータスキルが重宝される時代なんですね。

CADは建築のみならず、土木・機械・設備など幅広い分野でニーズが高まっているスキルです。ものづくり現場への転職にチャレンジしたい人が、CADスキルを持っていると強力な武器になりますよ!

CADマスターコースは転職検討中の方にうれしい、国の給付金・助成金も活用可能です。

CAD学習を通したキャリアチェンジ気になった方は、ぜひWinスクールにお問い合わせください。まずは無料でどんなことを学べるか、電話/オンラインでカウンセリングを受けてみませんか?

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