

こんにちは! Shinobuです。
大阪でデザイナーとしての経験を活かしながら、デザインを学ぶ方のサポートをしています。初心者さんでも「なるほど!」と思えるように、ポイントを整理しながらお話ししていきますね。
はじめに
「学び直したい気持ちはあるけれど、費用が気になる」
そんな方にとって追い風となるのが、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」です。
受講料の50%が補助され、条件を満たせばさらに20%が追加で還元されるため、これまでよりも挑戦しやすい環境が整っています。
ただし、この制度には期限があります。
「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は、2027年3月末までに受講を修了する必要があります。
対象講座の受講期間は4ヶ月〜12ヶ月と幅があるため、申込のタイミングによっては、希望するコースが制度の対象として受講できない場合があります。
「もう少し落ち着いてから」と考えているうちに、選べるコースが少なくなってしまう可能性もあります。
だからこそ、制度の利用を検討している方は、受講期間から逆算して、早めに確認しておくことが大切です。
デザイン講師として、最近よく聞く相談があります
最近、受講生さんからよく聞く言葉があります。
「AIが全部作ってくれる時代に、今からデザインを学ぶ意味はありますか?」

お気持ちはよくわかります。ChatGPTが文章を書き、画像生成AIがイラストを作り、Webサイトのコードまで生成してくれる時代です。
私自身も、日々の仕事の中でAIを活用しています。
だからこそ断言できます。
AIがあるから学ばなくていいのではなく、むしろAIがあるからこそ基礎を学ぶ価値は高まっているんです!
生成AIの進化によって、できることは確実に増えました。
作るスピードも上がり、選択肢も広がっています。
けれど、それは「デザインを学ばなくてよい」という意味ではありません。
むしろ選択肢が増えたからこそ、「何を選ぶのか」「なぜそれを選ぶのか」「誰に届けるのか」といった判断が、これまで以上に重要になっています。
AIは答えの候補を提示してくれますが、その中から最適なものを選び、意味を与え、相手に伝わる形にするのは人の役割です。
だからこそ私は、これからの時代に必要なのは「AIに負けないスキル」ではなく、「AIを使いこなしながら判断できる力」だと考えています。
デザイン講師として感じる、受講生の変化
普段の授業の中で感じるのは、学び始める前から自信に満ちている人は、いらっしゃらないということです。
「未経験だけど大丈夫だろうか」「自分に向いているかわからない」「今さら始めても遅いのではないか」——そんな不安を抱えながら学び始める方がほとんどです。
けれど、数か月後には少し表情が変わります。
ソフトが使えるようになったからだけではなく、自分で調べられるようになった、以前はわからなかったことが理解できるようになった、人に説明できることが増えた、そうした小さな積み重ねが、少しずつ自信につながっているのだと思います。 印象に残っているのは、ある受講生さんの言葉です。
学び始めてから1ヶ月ほど経ったころ、「最近、街を歩いていてもお店の看板やチラシが気になるようになったんです」と話してくれました。
デザインを学ぶ前は素通りしていたものが、今は「なぜこのフォントを使っているんだろう」「この配色はどんな意図があるんだろう」と、自然と考えるようになったというのです。
スキルが身についただけでなく、世界の見え方が少し変わった——私はそれを聞いて、学びの一番おもしろいところはここだなと感じました。
知識は習得した瞬間だけでなく、日常のあらゆる場面でじわじわと効いてくる。
「できること」が増えるだけでなく、「見えるもの」が増えていく。
それが、学び続ける理由のひとつなのかもしれません。

ですから私は、学ぶことの価値は「できることが増える」ことだけではないと感じています。
知らなかった世界を知ること、自分の可能性を試してみること、そして「自分にもできるかもしれない」と思えること。
その変化こそが、学びの大きな価値ではないでしょうか。
また、これは私自身が大切にしている考え方でもあります。
それは、「頭の中だけで考えすぎないこと」です。
想像だけで考えていると、どうしても不安は大きくなりますが、実際にやってみなければわからないこともたくさんあります。
たとえば、「自分はセンスがないから…」と感じている方も多いのですが、授業をしていてやっぱりそうだなと思うのは、センスは生まれつきのものではないということです。
見る量が増え、言葉で説明できるようになると、自然と「良し悪し」の判断ができるようになっていきます。
センスとは、知識と経験が積み重なった先にあるものなのだと、受講生さんたちを見ていて改めて感じています。
もちろん私自身も、そのようにして長年訓練を続けてきた結果として今があります。
受講してみて「思っていたのと違った」と感じることもあるでしょう。
でも、それは失敗ではありません。自分に合うもの・合わないものがわかり、興味のあること・得意なことが見えてきた。それも立派な収穫です。
実際に動いてみたからこそ見える景色があります。
だから私は、「向いているかどうか」を考え続けるよりも、まずは一歩踏み出してみることをおすすめしています。
学び直しは、未来の選択肢を増やすためのもの
リスキリングというと「人生を大きく変える決断」のように感じる方もいるかもしれませんが、どなたも未来が見えていたから行動したのではなく、「このままではいけないかもしれない」という気持ちから一歩を踏み出し、その一歩が次の選択肢につながっていったのです。

未経験でも大丈夫!販売・事務職から広報の仕事へ
20代の転職成功ストーリー
家具関連の会社からリスキリングを経て、広報の仕事への転職を成功させた大石夏美さん。授業内容に難しさを感じながらも短期間で見事スキルを習得されました…
もちろん、受講生さん全員が同じ道を歩むわけではありません。
ある受講生さんは「まずは学んだことを活かせる仕事で経験を積みながら、少しずつ理想に近づきたい」と話されていました。

異業種への転職を目指したリスキリング
自分なりの学習スタイルでもスキル習得に成功
昨今の時代背景からリスキリングの必要性を感じ、異業種への転職を目指してWinスクールに入校された愛子さん。見事、短期間でのスキル習得を達成されました…
私は、この考え方もとても素敵だと思っています。
学び直しは、人生を一気に変えるためだけのものではなく、転職することも、今の仕事で活かすことも、経験を積みながら次のステップを目指すこともできます。
大切なのは、選択肢を持てる自分になること。

リスキリングは、そのための準備なのだと思います。
だからこそ、学びたい気持ちがあるなら「いつか」ではなく「今」をおすすめしたいのです。
「もう少し考えよう」は、もったいない!
今回の制度は、いつまでも続くものではありません。
対象講座によっては今月中の申込が実質的な締切となっています。
詳しい制度や対象コースについては、こちらの記事で紹介しています。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援〜 実質いつまで?コースによっては今月末が申込期限
「リスキリング支援を使ってスキルアップしたい」と思いながら、まだ動けていない方へ。この制度、実は申込できる期限が思っているより早く来ます…
学び直しに興味があるなら、まずは情報収集だけでも構いません。
「まだ迷っているから」と何もしないより、「自分にはどんな選択肢があるのか」を知ることが、未来への第一歩になります。
おわりに
AIの進化によって、仕事はこれからも変わっていくでしょう。
それでも、「自分で考え、選び、形にする力」の価値はなくなりません。
「今のままでいいのかな」という気持ちが少しでもあるなら、その声に耳を傾けてみてください。
今はその一歩を後押しする制度もあります。まずは対象コースを確認してみましょう!




