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Windowsの
ファイルパスとアドレスバーについて

Windowsのファイルパスとアドレスバーについて

Windowsはファイルを探す時、explorerを用いてマウス片手に作業する事が多いと思います。
皆様はこの時、画面上にある位置情報(アドレスバーという名称がある)をご存じですか?
ホームページを作成する際や、Officeソフトで任意の場所にデータを保存する際に役に立つ予備知識となりますが、よく授業の際補足説明の機会が多かったと思いましたので、概要を紹介致します。

ファイルパスとアドレスバー

Windows10の場合でご紹介します。下図は、explorerでとあるフォルダの中身まで移動した状態です。

ファイルパスとアドレスバー

ここで、admin、と表示されている右側の隙間をクリックしますと・・・。

ファイルパスとアドレスバー2

青く光っている文字にご注目。「C:\Users\admin 」と、記載があります。
「パソコン(PC)>OS(C:)>ユーザー>admin 」で表示されていましたが、少し内容が異なりますね。
今青く光っている空間の事を正式名称で、『アドレスバー』と呼称します。実は、本当のファイル位置情報を示してくれる優れものです。

Windowsはごく一部の位置情報を『ユーザー』『デスクトップ』等と、分かり易い日本語で敢えて表示させるように作られていますが、本来の情報としては、”User”,”Desktop”というフォルダの名前を別途持っています。

ちなみに、デスクトップ直下で、アドレスバーの隙間をクリックしても『デスクトップ』としか表示されない仕様ですが、デスクトップ上に”a”というフォルダを作り、その中に移動してからアドレスバーの隙間をクリックすると、“C:\Users\admin\Desktop\a”という風に本来の位置情報が出る仕組みになっています。
\マークは、各フォルダの情報である点を示しています。C:はドライブ名の事です(Windowsで特に設定を変更せずにインストールするか、新規で購入したパソコンに最初からあるハードディスクドライブは大抵”C”が付きます)。ご参考までに。

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