ビジネスシーンで欠かせない文書作成ソフト「Word(ワード)」と、表計算ソフト「Excel(エクセル)」の両方を学習できる「Word+Excel(ワード+エクセル)」コース。
パソコンにほとんど触ったことがないという初心者の方には、就職や転職の際に有効な、仕事場できっと役に立つスキルを基礎から学べるおすすめのコースです。
すでにパソコンでお仕事されている方には“せっかくパソコン教室に通うのに、今さらWordやExcelなんて”と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、基本的なソフトだからこそ、正しく学びなおすことで、今まで知らなかった便利な機能を使いこなせるようになり、作業の効率化&スピードアップを目指せるようになります。
ここからは、ビジネスパソコン初心者から、スキルを手に入れてキャリアアップを目指したい方におすすめの「Word+Excel(ワード+エクセル)」コースの授業内容について、レポート形式でお届けします。
「Word+Excel(ワード+エクセル)」コースとは?
パソコン教室Winスクールの「Word+Excel」コースは、「Word」講座と「Excel」講座がセットになったおすすめの講座です。90分×28コマ(42時間)の構成になっており、最初の14コマを「Word」講座で文書入力の基本から学んで操作に慣れて、残り14コマの「Excel」講座でさらに仕事に役立つテクニックを学びます。希望があれば、「Word」講座と「Excel」講座の順番を入れ替えることも可能です。
「Word」講座を実際に体験!
パソコン初心者の方でも、基礎から学んで仕事で役に立つスキルを習得できる「Word」講座を実際に体験してみました。
パソコン教室Winスクールでは、実務・指導経験豊富な講師が、生徒一人ひとりの進み具合をきちんと把握しながら、すぐそばでしっかりとサポートしてくれます。
「Word」講座で実際に体験した、Winスクールオリジナルの課題教材です。最初に完成イメージを確認した後に、出題される課題を一つずつクリアして、完成イメージへと仕上げていきます。
今回の体験で作成したのは“別途用意されたExcelデータと連携して、売上報告書を作成する”というものでした。パソコン初心者はもちろん、Word経験者の方でも難しそうに見えるかもしれませんが、経験豊富な講師が理解度に合わせて的確にアドバイスしてくれるので何も心配ありません。
さらに、Wordを使って案内チラシの作成も行いました。文章を書くだけでなく、写真や図形を配置しながらレイアウトしていきます。写真を切り抜いたり、文字を加工するなど、Wordのさまざまな機能を使えば、こんなことまでできるんだ、という新しい発見がありました。
「Excel」講座を実際に体験!
「Word」講座のカリキュラム終了後、「Excel」講座へと進む「Word+Excel」コース。ビジネスシーンで最も使用されている表計算ソフトExcelを、パソコン教室Winスクールではどのように学習できるのか実際に体験してみました。
すぐそばにいる講師が生徒一人ひとりの能力や理解度を見極めてサポートしてくれるので、Excel初心者でも戸惑いなく授業に取り組むことができます。
「Excel」講座の体験では簡単な課題をクリアした後に、すべてのカリキュラムを終えた際にどのようなことができるようになるのかを教えてもらいました。
こちらの画面は、早くカリキュラムを修了した人に向けたキャリアアップ演習の教材で、内容は“請求書の作成”です。出題される課題(画像左)を一つずつ解き進めながら、「Excel」講座で学んだ知識と、「VLOOKUP」をはじめとするさまざまな関数を使いながら、完成形(画像右)を目指します。Excelのさまざまな機能を駆使した請求書の作成は、実際の企業でもすぐに実践できるような演習でした。
表計算ソフトExcelのスキルに欠かせないのが、500以上もある「関数」です。講師に教えていただいたことで特に印象に残ったのは関数を文字列として暗記するのではなく、カタチ(概念)として覚えること。例えば、もっともポピュラーな関数「SUM」は数値を合計するためのシンプルな関数ですが、この関数を正しく理解することで、これより先の複雑な関数がスムーズに扱えるようになるということでした。
2つの講座を体験してみて
「Word」講座、「Excel」講座の両方を体験して共通していたのは、新章に突入する時に、講師がその章で“何を学ぶのか”、“何が重要なのか”をきちんと説明し、さらに目の前で一度完成形を見せるなどして、初心者にも分かりやすく指導してくれることでした。
指導と実習、フィードバックによる理解度確認を繰り返しながら、章の終わりでは課題にチャレンジします。データを作り上げて提出しますが、講師は指示通りに完成しているかどうかだけで次の章に進めるかの判断をすることはありません。完成品を作るにあたってどのような手順を踏んだか、章で学んだ機能を正しく使えているかを確認してくれます。パソコン教室Winスクールではただ単に課題をこなすのではなく、課題を使って本当の理解度を測ってくれるのです。