こんにちは!Winスクール サービスマーケティング部のIshimotoです。
皆様にとって役立つ情報をお伝えできればと思います。
是非、最後までご覧いただけますと幸いです。
先日、Adobe InDesignの最新版「バージョン 18.0」がリリースされました。
雑誌や書籍などの出版物や電子書籍の制作などに用いられている、InDesignの最新アップデートの情報について、まとめてご紹介します!
新機能概要
今回は、ぜひ皆さまに知っていただきたい新機能をピックアップしてご紹介します。
- IllustratorとInDesign間での効率的なコピーとペースト
- 選択後のページやスプレッドを簡単に複製
- InDesign ドキュメントのプレビュー
※その他、新機能の詳細につきましては、AdobeのWebページもご参照ください。
IllustratorとInDesign間での
効率的なコピーとペースト
1つ目は、llustratorとInDesign間で効率的なコピーとペーストができるようになりました。
こちらの機能を使用をする際には2点確認することがあります。
1.Illustratorバージョン27.0とInDesignバージョン18.0の両方を用意できているか
2.環境設定が正しい設定になっているか
環境設定は以下の通りです。
POINT
ペーストは以下の2種類から選ぶことができます。
- テキストにペースト
- 書式付きでペースト
選択後のページやスプレッドを簡単に複製
2つ目の新機能は、選択後のページやスプレッドを簡単に複製ができるようになりました。
今まではページやスプレッドを複製しようとすると、ドキュメントの最後にそのページやスプレッドが配置されていたので、直後に配置したい場合、手直しが必要でした。今回のバージョンでは、選択範囲の直後に配置できるようになり、より効率的に複製することができるので、とても便利です。
使い方は複製したいページ上で右クリックして「ページを複製」を選ぶだけ。
InDesign ドキュメントのプレビュー
3つ目の新機能は、InDesign ドキュメントのプレビューができるようになりました。
ドキュメントを開かずにエクスプローラー(Macの場合はFinder)で手軽に確認ができるようになったので、どんなものを作成したか確認する際などとっても便利です。
エクスプローラーの表示の「プレビューウィンドウ」にチェックを入れて確認してみてください。
ファイル名をクリックするだけで右側のプレビューで瞬時に確認することができます。
環境設定を以下のように変更すれば、プレビューのページ数やサイズの設定を調整することができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?今回のアップデート(バージョン 18.0)では新機能や機能強化を通してより作業の効率化をはかることができるようになりました。
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