
「システムエンジニアや Webプログラマーに転職したいけど・・・どんな人がIT業界に向いてるんだろう?」
Winスクールの現役エンジニア講師に、ITエンジニア・Webプログラマーに向いている人の特徴を聞きました!
実際のWebプログラマー業務における1日のスケジュールや業務内容を含め、経験者だから知っているIT業界に向いている人の特徴を解説します。
ITエンジニアやWebプログラマーへのキャリアチェンジ、IT業界への未経験転職を考えている方、必読です!
※この記事は、2022年7月に開催されたWinスクールオープンセミナーの内容を特別にまとめたものです。
話してくれたのは…Winスクール現役エンジニア講師・三園先生

profile:プログラマーからパソコンスクールの講師へ。現在は企業研修の講師やオリジナルテキスト制作を担当。Twitterのゆるうーいんはフォロワー2000人越え!
「プログラミング言語がまったくわからない」完全未経験から、IT業界へ Webプログラマーとして飛び込んだという三園先生。
右も左もわからない中、プログラミング言語を片っ端から書き写すなどの試行錯誤を重ねてWebプログラマーとして成長した経歴を持ちます。
現在はWinスクールの講師として活動。講師業やテキスト制作の傍ら、社内システムの構築など現役ITエンジニアとしても活躍中です。
Webプログラマーの1日【繁忙期スケジュールVer.】

Webプログラマーというと「残業が多い」「ずっとパソコンに向かって作業する」というイメージがある方も多いと思います。実際のところはどうなのでしょうか?
業界経験者に聞きました!Webプログラマーの1日はこちら!

9時半出社。23時に業務終了。但しこれは、私がWebプログラマーとして働いていた一番忙しいときのスケジュールです。
業務内容はミーティングや進捗の報告、仕様の確認などです。意外とパソコンの前にいないことが多いんですね。
中断タスクやスケジュールの変更などが関係して残業することはありますが、仕事が落ち着いてるときは基本的に定時に帰宅します。
残業がある期間は主にプロジェクトの終盤です。納期の前は、WebプログラマーやITエンジニアの繁忙期になります。
残業が長いのは繁忙期だから!
最近だと深夜残業を認めてない企業が多く、どれだけ遅くなっても22時までの勤務です。終電までには基本的には帰ることができます。
なので「Webプログラマー・システムエンジニア=徹夜で仕事する」というイメージは、持たない方がいいと思います!
実際に他のWebプログラマーさんにも残業事情を聞いたところ、
「もうそんな残業してないよ」「落ち着いてる時期は、ふつうに定時に帰ることができている」
というコメントが返ってきました。
特に最近は労働環境の改善に取り組んでいる企業が非常に多いです。定時の退社日を定めている企業もあります。働き方は、一般の他の業界と同じような感じだと思っていただければ大丈夫です。
ちなみにテレワーク実施を勧めている企業が多いIT業界ですが、システムエンジニアやWebプログラマーでもテレワークNGの分野があります。
例えば組み込み系(家電製品などにプログラミングをする仕事を「組み込み系」と言います)は、社外秘の情報が多い特長があります。テレワークだと自宅にデータを持って帰るのと一緒になってしまうため「持ち出し禁止の情報が多いので、出社してください」と言われることもあるのです。
一方、Web業界はテレワークOKなところが多いです。IT業界の中でもテレワークOKの分野とNGの分野はわかれているので、求人を見る際には注意してみてください!
エンジニアに向いている人の3大特徴

エンジニア・プログラマーに向いている人の特徴3つをまとめました!
1.プログラミング言語についての知識がある
Webプログラマー・ITエンジニアとして仕事をしたい方は、まずプログラム言語を1種類覚えてください。
実は1種類のプログラム言語を学ぶと、他の言語を7〜8割勉強したのと一緒になります。なので、まずは1つの言語をしっかりと勉強してください。本を読んでいるだけだと、なかなか身につきません。どんどんプログラミングを書いて試すことが重要です。
最初は、自分で1からプログラムを考えなくてもOKです。例えば市販の本や参考書に書いてあるプログラムを、自分でテキストエディタに書いてみるところからはじめてください。
そこから「1+2って書いてるところを、2+3に変えてみて動くかな」など、基本のプログラムをどんどん自分で改造していく過程を通して、プログラミングというものが次第にわかるようになっていきます。
2.コミュニケーション能力が高い
Webプログラマー・システムエンジニア業界は、コミュニケーションスキルがとても重要です。
仕事の「報・連・相」をちゃんとできるコミュニケーションスキルが、IT業界では必須です。人とやりとりする仕事が多いので、報告・連絡・相談をきちんとできる人が求められています。
クライアントや上司の希望をヒアリングしたり、チームメンバーで打ち合わせしたり、意外と「コミュ力必須」なのがIT業界です。まずは下手でも発言したり、チャットに書き込むのに慣れるところからはじめればOK!みんな最初は初心者です!
3.資格・最新IT知識を楽しく学び続けられる
就職という観点で考えますと、やっぱり資格は重要です。
IT業界で働く上で、特に免許や資格は必要ありません。「お医者さんになりたいなら医師免許が必要」というような縛りはまったくないんです。
ただ、資格を取った方が「これだけ勉強してました」という事実を証明しやすいです。「私はこんな資格を持ってます」と実際に証明になるものを見せていただいた方が、就活で面接官の方が安心するんです。私は採用の面接官もやったことあります。求職者の方に「資格がある」と言っていただくと安心できました。
あとは、やはりトレンドの移り変わりが激しいIT業界は常に「学び続ける」必要があります。新しい知識を取り入れることを「楽しい!」と感じることができる人こそプログラマーやエンジニアは適職といえるでしょう!
学び続けることが必要な時代に
個別指導のWinスクールが向いてるのはこんな人!


「楽しく学び続ける」っていっても・・・勉強ってそもそもおもしろいものなの?
Winスクールなら「学びが楽しい」と感じられるさまざまな仕組みが整っていますよ!

「できるようになる」「わかるようになる」から、学びが続く。Winスクールでは、卒業後まで楽しく知識のアップデートを続けられる工夫をたくさん実施しています。
アフタースクール制度
無料で加入できるWinスクールのサブスクです!さらに有料プランに加入すれば在籍中〜卒業後も、受講講座以外のテキストを見ることが可能に。フリーレッスンで教室のPCを使うことができるなど、学びを続けやすくなるメリットが盛りだくさんです。
新規講座
移り変わりの激しいIT業界に対応すべく、Winスクールは新しい講座を随時開発しています。
最新トレンドに合わせた講座や実践講座など…受講生さんが新しいことを学びたくなった時に、何度でも利用しやすくなるための工夫です。
Winスクールに向いている人は、こんな方!
- 家で集中して勉強するのが苦手な人
全国の駅チカにあるWinスクールに足を運ぶことで「勉強モード」に切り替えられるから、集中の本気度が違う! - ほめて伸ばしてもらいたい人
プロの講師が丁寧に個別指導。できたところをほめてもらえる喜びを通して、モチベが上がる! - 三日坊主でモチベーションが続かない人
予習・復習のアドバイスや疑問点の相談など、授業中なら遠慮なく講師へ質問OK。Winスクールに行けば本気スイッチONできる!
まとめ

ITエンジニア・Webプログラマーに向いている人の特徴と、プログラミング業務における1日のスケジュール例をご紹介しました。
「ずっとパソコンに向かってる仕事なのかと思った」
「残業やらなくていいんだ!」
など……イメージと違う意外な実態がわかった!という方も多いのではないでしょうか?
就職率96%のWinスクールでは、IT業界への未経験転職に役立つ講座やコンテンツをたくさんご用意しています。気になる方はこちらもぜひチェックしてみてくださいね。