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未経験エンジニアが転職で成功できる秘訣!
IT業界の求人の見方とは

投稿日
2022.12.09
更新日
2023.06.15
未経験エンジニアが転職で成功できる秘訣!IT業界の求人の見方とは

未経験だけど、エンジニアとして転職したい!でもIT業界の求人って、今までの仕事とは違って特殊そう…どんなところに気をつければいいの?」

拡大するIT業界、未経験OKのエンジニア求人も多く見つかるようになってきましたが、ブラック企業もその中には混ざっています。

  • ブラック求人に引っかからないためには?
  • 最高の転職を成功させるには、どういうことに気をつければいいの?

やりがいのあるエンジニア転職を実現できる!IT業界の求人票の見方を今回は解説します。

エンジニア求人が掲載されている主な媒体は3種類!
攻略法も

エンジニア求人が掲載されている主な求人媒体を3種類ご紹介します。

  • 求人サイト
  • 転職エージェント
  • Wantedly

未経験OKのエンジニア求人が掲載されている媒体は、さまざまなものがあります。エージェントやキャリアカウンセラーなど、プロの力も借りながらいい求人を探すのが肝心です

求人サイト(indeed、Greenなど)

求人サイトとは、たくさんの企業の求人情報が掲載されており、求職者が自ら応募ややりとりをする形態をとっている媒体を示します。

  • indeed
  • Green
  • マイナビ…etc

最近ではGoogleおしごと検索によって、あらゆる求人サイトの掲載情報を横断してみることもできるようになりました。

大手企業からベンチャーまで、いろいろなIT企業の求人情報をたくさん閲覧することができて、視野が広がるのが特徴です。

転職エージェント(doda、リクルートエージェントなど)

転職エージェントとは、エージェントが企業と求職者の代理人・仲介役となって、給与額の調整や交渉を行ってくれるサービスです。

あいだにエージェントが入ることによって、より客観的な鑑点から適切な企業に応募できる可能性が高まります。

  • doda
  • リクルートエージェント…etc

履歴書や職務経歴書のアピール方法や、キャリアプランを相談できる転職エージェントもあるので、活用してみてはいかがでしょうか?

また、転職エージェントに求人記事を出している会社は、プログラマーやシステムエンジニアといった専門職への理解が深い傾向にあります。未経験転職に、エージェントは特にオススメです。迷ったら、1社登録しておきましょう。

Wantedly

求人サイトやエージェントとは毛色が違うのが、Wantedly(ウォンテッドリー)です。

Wantedlyでは給与待遇などは求人票に明記されず、「どんな人が会社で働いているか」「どのような社会を目指しているか」といった、社風と人柄のマッチングを重視したコンテンツ作りになっているのが特徴です。

スタートアップや新規事業のベンチャー企業のエンジニア求人が多い傾向にあります。

求人記事ライターが語る
「ブラック求人の特徴とその対策」

フリーランスとしてIT企業を渡り歩き、求人記事作成の経験もあるWinスクール編集部ライターがブラック求人の特徴と、その回避方法を公開します!

ブラック求人の可能性が高い募集の特徴を回避することで、転職の成功率がグンとUPしますよ。

即戦力人材とリーダー職をひんぱんに/同時募集している

育成とマネジメントが機能していない企業によく見られる求人の特徴が、即戦力やリーダー人材を頻繁に、かつ同時に募集しているというものです。
このような企業では需要と供給のバランスが悪く、人手が足りないのに案件量と納期が切羽つまった状況が常態化。本人たちも意図せずブラック企業と化しているケースがままあります。

これを回避するために、未経験エンジニアの方にはマネジメントが機能している会社を見極めて、応募することをオススメします。

「未経験歓迎!」「マニュアル・社内メンター制度有り」など、育成環境がしっかりしていそうな表記がある求人票はイチオシです。

稼働内容や携わるサービスの詳細があいまい

「意欲的な人募集」「コーディングが一通りできるならOK」などの求人に、使用言語の詳細や、就職後携わることになるプロダクト/サービスにほとんどついて書いていない等……
要するに「雑な印象がするなあ」という求人は、ブラック求人の可能性が高いです。「欲しい人材」を具体化できないまま、なんとなく募集をかけている可能性があります。

「○○(目的)のために◆◆(業務内容・スキル)ができるエンジニアを募集しています!」という風に、何をやるのか具体的にわかる求人を選んで応募することで、ブラック求人を回避することができます。

必要になるスキルや稼働時間帯など、なるべく具体的に書いてある求人を選びましょう。

未経験OKでも、給与や報酬が異様に安い/高い

高い報酬額で未経験なのに無茶な仕事をさせられたり、「新規事業なのでまだ収益化できていない」などの理由で膨大な業務を安い給与で強いられる。そんなブラック求人が隠れている場合があります。未経験とはいえ、エンジニアは技術職です。スキルを身につけるために、かなりの時間とお金を投資しています。

たくさん求人を見て、「これくらいが相場なんだな」と把握することも転職では重要です。
未経験エンジニアは、月給32万〜48万円の求人を中心に応募することをオススメします。不安な場合は、エージェントやキャリアカウンセラーに相談して、プロの判断を仰ぎましょう。

この他、「なんか違和感を感じる」求人は、地雷である可能性が高いです。直感も駆使しながら、ステキな転職を実現させましょう!

転職を成功させる!エンジニア求人の攻略法

エンジニア求人の攻略法を解説します。未経験でも経験者向けでも、エンジニアの求人に書かれている項目でチェックすべきは次の2つです。

  • 事業内容
  • 採用コンテンツ

事業内容

エンジニアの携わることになる事業には、主に「自社サービス」と「下請け」「派遣」の3種類があります。

  • 自社サービス
    →自社で提供しているSaaSやアプリを改善・メンテナンスするのが仕事。1つのプロジェクトに深く関わることができる
  • 他社クライアントの下請け
    →クライアントからの依頼をもとにプログラムやサイト等を作成して納品。多様な商材に関わることができる
  • エンジニア・プログラマー派遣
    →技術者を必要とする企業に、システムエンジニア・プログラマー人材を派遣する形態。多種多様なプロダクトや、大手企業のプロジェクト参画も可能

どれもそれぞれ磨くことができるスキルや経験が幅広く、魅力的です。使用するプログラミング言語やレベルは、事業内容や必須スキルの項目に書いてあることが一般的。

プログラミング言語を駆使してどんなものを自分が作ることになるのか、いろいろな求人を通して想像してみることも大切です。

採用コンテンツを読んでみよう

転職サイト等で、最近「採用コンテンツ」と呼ばれる読み物を企業が公開しているのを目にするようになりました。

この採用コンテンツ、そして各サイトから閲覧できる「企業紹介」を読んでおくことで、転職成功の確率を高めることができます。実はスキルよりも社風のミスマッチで早期離職する人が多いことを、ご存じでしたか?

「バリバリ働きたい!と思ってたのに、あまり仕事を回してもらえない」
「フレックス制とあったのに、みんな夜型で、朝型の自分には合わない」
など…。
星の数あるIT企業も中身はさまざまです。会社の中身をチラッとでも垣間見ることができる、採用コンテンツをぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

もっと有利な転職成功へつながる資格取得も!
WinスクールのITエンジニア向け講座

対面式の個人レッスンで着実にスキル習得を目指せるWinスクールでは、全国約55校でエンジニア向け講座を開講中です。未経験の初心者から、さらなるスキルアップを目指す中級者まで。卒業後も講師に相談することで、さらに幅広いキャリアプランを描くことが可能になります。

今流行りのPythonのスキルを証明

今流行のPythonをマスターしたことを証明する資格を取って、転職活動をより有利に展開しましょう!

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Pythonは今、もっとも注目を集めるプログラミング言語です。Pythonを使ったシステム開発やデータサイエンスの案件需要は急増…

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まとめ

未経験のエンジニア転職、IT業界の求人をチェックするにあたって注意するポイントと、転職成功させるための求人の見方を解説しました。

いろいろ書きましたが、未経験でのエンジニア転職では、とりあえず応募ボタンを押してみることが重要です。IT業界は他の業界とは比べ物にならないほど物事が移り変わるスピードが速く、「経験者急募」の求人を出している企業で急に「未経験者でもいいからコーディングの人手が必要になった」ということも珍しくありません。

まずは面接も含めて数をこなして、IT業界の中に飛び込んでみるところからはじめてはいかがでしょうか?

エンジニアとして、夢を叶えるためには絶え間ないスキルアップが引き続き必要です。あなたの転職成功を、Winスクールでは応援しています。

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