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【実話】未経験でエンジニア転職すると何が大変?
転職成功するために必要なこととは

【実話】未経験でエンジニア転職すると何が大変? 転職成功するために必要なこととは

「完全未経験でIT業界へエンジニアとして転職したら、どうなるの?」
今回は、Winスクールで現役エンジニア講師として活躍する先生の実話を、ご紹介します。

「ググっても情報が少ない」「入門書が数えるほどしか書店にない」時代に、必死でプログラミングを学んだ先生が語る、今も昔も変わらない【エンジニアとして仕事するための心構え】とは?

エンジニアの心得を知っておくことで、転職成功につなげることができるかも!
当記事は2022年7月に開催された、Winスクールの無料オープンセミナーの内容をまとめたものです。

話してくれたのは
Winスクール現役エンジニア講師・三園先生

サービスマーケティング部Misono

profile:プログラマーからパソコンスクールの講師へ。現在は企業研修の講師やオリジナルテキスト制作を担当。Twitterのゆるうーいんはフォロワー2000人越え!

「プログラミング言語がまったくわからない」完全未経験から、IT業界へプログラマーとして飛び込んだという三園先生
右も左もわからない中、プログラミング言語を片っ端から書き写すなどの試行錯誤を重ねてプログラマーとして成長した経歴を持ちます。

現在はWinスクールの講師として活動。講師業やテキスト制作の傍ら、社内システムの構築など現役エンジニアとしても活躍中です。

プログラミング言語をまったく知らないままIT業界へ
「毎日トイレで泣きました」

私事で申し訳ないんですけれども、私まったくプログラミング言語を知らないで現場に入りました。

なので、実は1年ほど仕事を与えてもらえなかった。その間、インターネット上のプログラミング言語を手書きで、一文字一文字ノートに書き写してみました。今考えたら無駄な作業だったんですけど。

本当に悔しくて、毎日のように職場のトイレで泣いてましたね。そんな時代があったんです。

(IT業界への)就職後の生活環境は、変わりましたね。
「これだけ頭のいい方々がいるんだ」って衝撃を受けました。自分の力不足や勉強不足が、本当に毎日恥ずかしかった。

Google検索しても今よりぜんぜん情報が少ない。オンラインスクールもない。プログラミング言語を勉強しようと思えば、分厚い専門書を書店で買う。そんな時代でした・・・

そんな時代に、天才のうごめくIT業界に未経験で飛び込んだこと自体がすごすぎです!

「毎日本屋へ行って情報収集。
そうでもしないと、この業界で生き残れないと思った」

土日はずっと本屋さんに行って、ITの本を読んで、もちろんその場で買って帰ってまた家で読んで。
(あまりにも書店に出没するので)職務質問とか受けたことありますね。

そうでもしないと早く一人前になれないと思っていました。書店通いは、3年ぐらい続けてましたね。

私、奈良県が出身地なんですけれども、東京と地元との生活の差になにもかも戸惑っていた、というのが正直な話です。

入門書というものが今は書店にたくさんあって、しかもどれも初心者にわかりやすく書いてある。勉強はじめるなら情報が豊富な今でしょ!

たった10年でこんなに変わる・・・世の中すごいですね

年齢の壁はありません!
「プログラマー35歳定年説」より大切なこと

「IT業界への年齢の壁はありますか?その壁を乗り越えるには、具体的にはどのようなことをしたらいいでしょうか?」という質問は、本当に多いですね。

いろいろなところで「プログラマーの定年は35歳」とか言われてますけど、これ実は間違いなんですね。はっきり言えます。

なぜかというと、私が今まで出会ってきた方々、一緒にお仕事してきた方々って、定年退職まで現役でプログラミングされていた方も多くいらっしゃるんです。

実際に私の知人でも30〜40代になってからIT業界に転職された方もいらっしゃいます。
前職の知識を元に「この状態のプログラムがどう使われるかは、(現場の経験があるプログラマーだからこそ)イメージが湧きやすいよね」みたいな感じなんですね。

やっぱり「本気になること」。プログラミングに対して本気かどうかが、結構重要だったりします。プログラマーの定年35歳って……冷静に考えたらそんなことないですよね。

エンジニアとして仕事するための4つの心構え

エンジニアとして仕事するために必要な、4つの心構えがあります。

  • 流行りものに対する柔軟性。新しいものを否定しない
  • うまくいかないことも発信。SNSでもなんでももいいので、アクティブに行動する
  • 自分のこだわりよりも、お客様が求めているものは「お客様ご自身が使いやすいシステム」
  • これはなぜこのようなものなのか?を常に考える

プログラマーやシステムエンジニアというお仕事は、持っていないといけない資格っていうのはありません。

しかし、ご自身の知識レベルの証明ができる資格があると有利ですね。

国が認めてる「ITパスポート試験」や「基本情報技術者試験」の他、プログラミング言語ごとによっても資格があります。
「この言語でこういうことをやってみたい」というアピールも、資格があればより説得力が増しますのでオススメです。

あと資格とは別に、この業界は特に変化が激しい。スキルや知識をアップデートするためにどんどん勉強をしていただくこと。新しい情報は絶えずチェックしていただくのが重要です。

エンジニアには、「常に勉強」が必要になります。

未経験転職でも即戦力になれるスキルが身につく!
プログラミング初心者にWinスクールをおすすめする3つの理由

DX化を進める動きが加速し、まだまだエンジニア不足が叫ばれる現代。

プログラマー・エンジニアとしてIT業界への未経験転職をするなら、Winスクールでのスキルアップがおすすめな3つの理由があります。

  1. 学びの本気度を加速させる、対面個別指導
  2. わからないことは、プロの講師にその場で質問できる
  3. 就職率96%。キャリアカウンセリングを含めた、手厚い就職サポート

個別授業で基礎力をしっかり身につけることができるWinスクールなら、移り変わりの激しいIT業界でも学びつづけられる勉強体力を養うことができます。キホンを習得した後も、幅広いカリキュラムを用意しているため、どんどん新しい知識をアップデートしたい方にもおすすめです!。

ぜひ一度、お近くのWinスクールへ見学しに来てみてはいかがですか?

まとめ

今も昔も変わらない、プロのエンジニア・プログラマーとして働く心構えを聞くことができました。

時代は移っても、新しいもの好きで知識のアップデートがとても速い、IT業界。たゆむことなく勉強をし続けることが、未経験でも転職を成功させるコツですね。

プログラマーやエンジニアに年齢は関係ない」という力強い言葉もありました。

一番若い今だからこそ、チャレンジをはじめてみてはいかがでしょうか?
三園先生、ありがとうございました!

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