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AdobeCCをサクサク使えるパソコンって?Web・グラフィックデザイン初心者必見!推奨パソコンについて解説

投稿日
2023.05.28
更新日
2023.07.31
AdobeCCをサクサク使えるパソコンって?Web・グラフィックデザイン初心者必見!推奨パソコンについて解説
マエザワ

こんにちは。Winスクール マーケティング&ブランド戦略部の前澤です。
今回は、IllustratorやPhotoshopなど、AdobeCCを使ったデザインの学習を始めた人がよく悩む「Adobe CC(Creative Cloud)を使えるパソコン」についてご紹介します。

Adobe CCを使っての学習をスクールで習っているけれど、そろそろレンタルPCではなく自分のパソコンが欲しい
パソコンショップを見たけど、メモリとかSSDとか専門用語が正直よく分からない
これらはよくある疑問です。この記事を読めば、初めて自分でパソコンを選んで買う…という方もAdobe CCがサクサク動くパソコンを迷わず選べるようになります。購入前に知っておきたい、Adobe CCを使うWebデザイナー志望の人が知っておきたい推奨パソコンの特徴を、専門用語ナシで分かりやすく解説します。

Adobe CCを「使えないパソコン」もある!?購入前に知っておきたいこと

詳細なお問い合わせは「Adobe公式サポート」もしくはパソコン販売店へ

WinスクールではAdobe CCの導入に関する個別サポートや、お客様が購入されるパソコンの購入・修理相談、お客様のパソコンの設定のお手伝い(OSのクリーンインストールや無線LAN設定など)は実施しておりません。より正確な情報を知りたい場合や、事細かな購入・修理相談、Adobe CCやOSインストールなどで問題が発生した場合などには、Adobe公式サポートやお近くのパソコン販売店へお問い合わせください。

※Adobe公式サポート:詳細はこちら

まず最初に、注意しておきたいことをお伝えします!
Adobe CCは、スペック次第では使えないパソコンもあります。新品・中古を問わず、購入の際には気をつけましょう。使えないパソコンがある理由、具体的な選び方を詳しく解説していきます。

パソコンの性能によってはAdobe CCが使えない恐れも!

画像や動画制作をハイクオリティで素早く仕上げる必要がある、Adobe CCを使ったデザインワークでは、比較的高性能なパソコンを使う必要があります。
サクサクとデザインを進められるように、Adobe社ではパソコンの推奨スペック(性能)を定めていますが、ややハイスペックを求められます。特にPremiere ProやAfter Effectsなどの映像系はより高要求な傾向があります。
調べず安易にパソコンを購入してしまうと「安いパソコンを買ったら、Adobe CCが動かない!」「動作がもっさりしすぎて、作業にならない!」ということもあるので気をつけましょう。
詳しくは下記リンクをチェックしてみてください。

※Adobe CCの必要システム構成:詳細はこちら

中古のパソコンだとAdobe CCが動かない場合がある

「パソコンを中古で安価に買って、デザインワークに使うぞ!」という人は要注意!
Windows・Macを問わず、中古のパソコンだとAdobe CCが動かない可能性があるのです。古いパソコンだと、OSのバージョンが合わないなどの理由でAdobe CCをインストール・作動できないことがあるので注意しましょう。 また、パソコンの性能は日進月歩で向上しています。古いパソコンだとどうしても、動作がもっさりしてしまうことも。
「これから長く使うぞ!」という方は、なるべく2年以内に発売された新しい型のものを選ぶことをおすすめします。

Adobe CCは自分で定額(サブスク)契約する必要がある

イシカワ

Adobe CCって学校や会社で無料で使えてたよ。無料ソフトなんだよね?

いや、それは他者が負担してくれていただけだよ。Adobe CCは、基本的には利用者が自分で定額契約をする必要があるんだよ。

マエザワ

基本的にAdobe CCを使うには「Adobe ID」というアカウントを自分で取得し、料金プランを選んで契約する必要があります。 アプリや動画配信サービスの課金でよくあるサブスクリプション(定額)形式で、契約方法はそこまで難しくありません。
詳しくはこちらの関連記事もチェックしてみてください。

はじめてでも安心!AdobeCCを自分のパソコンに導入する方法

Adobe CCを、自分のパソコンで使えるようにしたい!
でも、Adobe CCってどこで買うことができるの?
これらはよくある疑問です。今回は、なかなか聞けないAdobe CCの導入方法を、専門用語ナシで…

Adobe CCを使えるパソコンを確実に選ぶ方法とは

結論から言います。パソコン販売店や家電量販店で「Adobe CC推奨パソコンを選ぶ」と確実です!

Adobe CCをストレスなく使うためには、それなりのパソコンスペックが必要です。 推奨スペックを精査し、基準を満たすパソコンを自身で選ぶことも選択肢のひとつですが、パソコン販売店ではこのように「Adobe CC推奨パソコン」という打ち出しで条件に当てはまるパソコンを分かりやすく販売しています。ぜひ実店舗やオンラインショップなどで調べてみてください。

Windows・Mac?デスクトップ・ノートパソコン?プロがおすすめするパソコンの選び方

パソコンは単にスペックだけではなく、他にも気にすべき点があります。
パソコンにあまり詳しくない人が悩んでしまう代表的なものとして、下記4つの要素があるでしょう。

  • デスクトップパソコン
  • ノートパソコン
  • Windows
  • Macintosh(Mac)

それぞれのメリットや選ぶポイントについて、詳しく解説しましょう。

デスクトップ・ノートパソコンのそれぞれのメリット

まず売り場に行くと迷うのが「デスクトップかノートパソコンか」の選択肢です。

デスクトップ型のメリットは、モニタやキーボードを使いやすいように自分でカスタマイズしやすい点です。
実はWebデザインで重要なのが、モニタの質。ノートパソコンだと「モニターだけ別のものに変える」ということができないので、デスクトップならではのメリットと言えます。
また、デスクトップ型のモニタの位置は一般的に、ノートパソコンよりも高めです。姿勢の関係から比較的肩こりになりづらいのが特徴で、Webデザイナーの職業病である肩こり・頭痛・腰痛が心配な方はデスクトップ型を検討するのもオススメです。

ノートパソコンは、持ち運びがしやすいのが最大のメリットです。
「自宅では集中しづらい…まわりの環境が大事!」という方はプロのWebデザイナーでも結構多く、ノートパソコンにすることで結果的に作業効率がUPする可能性があります。 「自宅は寝る場所、カフェやコワーキングスペースで集中して作業したい」「幼い子どもがコンセントを抜いて遊んでしまう」など、環境の変化にも柔軟に対応することでWebデザインに集中しやすくなる選択肢が増えるのが、ノートパソコンのメリットと言えるでしょう。

デザイン作業に重要なモニターのエトセトラ!サイズや色域、解像度などの解説まとめ

将来的にデザイナーとして活動したいと思っているけれど、パソコンやその周辺機器に対してあまり詳しくないため、どれを選んだら良いかわから…

あこがれのMac?鉄板のWindows?

「デザイナーといえばMac!」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、駆け出しWebデザイナーが最初のパソコンとして選ぶ機体としては、Macは慎重に考えた方がいいかもしれません。 Macは確かにハイスペックな性能を搭載し、ブランド性もあります。美しいフォントやグラフィックを実現できる面も魅力的な、プロフェッショナル向けパソコンです。
しかし、その分高額です。中古品でも新品と変わらない値段であることも珍しくありません。対して、Windowsは同性能で比較した際にMacよりも数万円単位で安く、デザインワークにおいて使える機能やフォントの質は、実はMacと大きく変わりません。デザイン面におけるMacならではのアドバンテージは今や然程ないと思ってもいいでしょう。また、特にWebデザインの場合は、仕事をすることを考えた際に、社内や取引先がWindowsを使っているケースが多いという点も見逃せません。

デザイン関係という枠組みを外すと、世間一般としては圧倒的にWindowsユーザーが多いです。 そして、デザイン関係で考えても、Windowsはファイル共有などの際にスムーズにいくことが多く、取り回しやすく初心者向け。特にWebデザイナー志望であれば、実務においてのシェアの広さなども加味してWindowsパソコンを推奨されるケースが多く、最近はDTPデザイン(グラフィックデザイン)でもWindows使用者も増えています。

まとめ

デザインを学習し始めた初心者が意外と躓きがちな、Adobe CCを使えるパソコンの選び方を解説しました。 Adobe CCを使うパソコンを買おうにも、何をどうすればいいのか悩む方もいるのではないでしょうか。
最初は少しでも予算を安くおさえてはじめたい…という方にはWindowsのAdobe CC推奨パソコンがおすすめです!デスクトップとノートパソコンの選択肢も豊富なので、パソコン販売店とも相談しつつ、ぜひ自分にしっくりくるパソコンを選んでみてください。

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