
2023年6月14日(水)にオンラインで「これからはじめるDX「Power BI」でデータ活用!セミナー開催レポート」を開催しました。
このセミナーでは、「DX推進を検討している企業の方」・「Excelとパワーポイントを使ったデータ可視化を行っている方」・「Power BI Desktopを導入しようとしている方」・「Power BI Desktopに興味がある」など初心者の方から実際に業務で少し導入をしていて、実際にどのように作業しているのか感覚を知りたいなど、様々な方が参加されていました。
この記事では実際に行われたセミナーの内容や受講された皆さまのお声をご紹介いたします。
セミナー内容をご紹介
第1部:Power BI Desktopの概要
・Power BI Desktopでどんなことができるのか
・Power BI Desktopの入手方法
・使用可能なデータの一例
第2部:Power BI Desktop
・Power BI Desktopデータの整形
・Power BI Desktopレポートの作成
・Power BI Desktopデータを共有する
・Power BI Desktopのインストール
・Power BI Desktopまとめ
第1部では、まず「Power BI Desktopでどんなことができるのか?」Power BI Desktopでできることなどをご説明させていただきました。
Power BI Desktopの入手方法や使用可能なデータの一例など丁寧に解説がされていて、「Power BI Desktopって何?」「聞いたことがあるけど、理解できていない」など、初心者の方から実際に導入を検討している方でも興味深い内容になっていました。
第2部では、実際にPower BI Desktopデータの整形やレポートの作成など実際にデモンストレーションを交えながら、丁寧に解説させていただきました。Power BI DesktopはMicrosoft社が無料しているツールなので、導入がしやすいものになります。Power BI Desktopを用いることで、連携させたデータベースやファイルからデータを加工、分析し、企業として次のアクションを促しやすくなります。また「ノーコードで利用できること」や「Microsoft製品との連携がしやすいこと」などから技術者などの難しい知識がなくても比較的簡単に利用することが可能です。こうしたことから、現在、Power BI Desktopは多くの企業が注目をしており、導入をし始めているツールの一つなのです。
「Q&A」参加者の皆様からいただいたご質問
視覚化のPythonとR言語は統計で使えるのでしょうか?
PythonなどのデータをPower BI Desktopに活用して統計で活用することができます。
官公庁の仕事にDXの流れはありますか?
官公庁の仕事に限らず、様々な場面でDXは活用されており、流れはあります。一例として国が行っているマイナンバーもDX化の一つで、国も含めてDX化をどんどん進めています。「官公庁DX」と調べてもらうと官公庁で行っているDXの仕事を見ることができます。
PowerPointのスライドにPower BI Desktopのレポートを埋め込むことはできますか?
Power BI Desktopでプレゼンをするとクリックして連動していてより視覚的に分かりやすいプレゼンをすることができるので、おすすめですが、PowerPointのスライドにPower BI Desktopのレポートを埋め込む方法としてはデータをクリックすることはできないですが、Power BI Desktopのレポートを「PDF」にエクスポートすることにより埋め込むことができます。
パワーピボットというものありますが、Power BI Desktopの違いはありますか?
ピボットテーブルが進化する中でBIになっており、その間で生まれたのが、パワーピボットです。
2年前くらいであれば、パワーピボットを使うこともありましたが、今現在ではパワーピボットを使用することはほぼないと思います。
Desktop版がセキュリティ的に使えず、Web版のみしか使えない状況なのですが、インターネットでWeb版の説明が少なく困っています。
残念ながら、Web版の参考資料は少ないです。データの読み込みはWeb版ではできないので、データをコピー&ペーストしていただくか、直接入力していただく必要があります。そして、データを中に入れてしまえば、セミナー内で行った内容やDesktop版と同じ内容をすることができます。
受講された皆様の声
参加いただいた方のアンケート結果を一部ご紹介します。
目まぐるしく変化していく昨今、様々なツールがあることは知っていました。今回のPower BI Desktopもその1つで、便利なものとは聞いていたものの、実際どのようなものか今回知ることができました。ポイントを含めわかりやすく受講することができました。また、このようなセミナーがありましたら参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。
(女性 50歳~59歳)
今後、社内システムでPower BI Desktopの使用を予定していたので、取り掛かりとしてどういったツールなのか知れて良かったです。
(女性 30歳~39歳)
実際に利用できるデータをご提供いただけて助かります。データベース関係は元になるデータがないと学習が難しいので、仕事をしていない私でも学習がしやすく、嬉しいです。これを機にofficeを2021年版に変えないといけませんね。 後日の動画配信を楽しみにお待ちしております。 毎回、時間をオーバーしてもQ&Aに答えたり、操作方法を丁寧に解説してくださったり、セミナーへの熱い思いが伝わってきます。 本日もありがとうございました。
(女性 40歳~49歳)
Power BI Desktopは概要だけ知っており、興味もそこまでなかったのですが、今回セミナーを受けてもっと知りたくなりました。 ありがとうございました。
(男性 20歳~29歳)
とにかく、DXに取り組むきっかけにしていきたと思っているので、今後もこのようなセミナーに引き続き参加したいです。
(男性 50歳~59歳)
まったくPower BI Desktopを知らない私でも大まかな概要や機能がイメージでき、よかったです。
(女性 50歳~59歳)
これまで苦労して複雑なグラフを仕上げて報告書を作ってきました。Power BI Desktopのグラフが複雑なものに対応できるようになれば良いと思います。引き続き、Power BI Desktopの進化に期待しつつ、注視していきたいと思います。 また参加したいと思います。ありがとうございました。
(女性 40歳~49歳)
初心者が陥りやすい疑問なども説明頂けて、とても分かりやすかったです。仕事で取り入れてみようと思います。
(女性 30歳~39歳)
ピボットテーブルを使う頻度が高いので早速使ってみたいです。どうもありがとう御座いました。
(男性 60歳~69歳)
ご質問も多くいただきまして、参加者の皆様のPower BI Desktopへの興味・関心を強く感じました。また、業種や年齢も幅広い方からのご参加があり、90%以上の方が今後もセミナーに参加したいとのお声をいただくことができました。
本セミナーが皆様の業務効率化やスキルアップや就職・転職活動の一助になれば幸いです。
またWinスクールではスキルアップやキャリアアップ・就職・転職をお考えの方々一人でも多くの方々のお力になられるように「無料カウンセリング・受講相談」を実施しております。
「何を学ぶ必要があるのか迷われている方」「目標がありつつもコース選定に迷われている方」は、ぜひWinスクールへお問い合わせください。Winスクールの経験豊富な専門カウンセラーが、最適な講座やコースをご提案します。当日予約も可能です。

Power BI Desktop講座
Microsoft社製のBIツール「Power BI Desktop」を使って、Excelから抽出したデータの分析とグラフによる効果的なレポート作成の手法を学習します。
最後に
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Winスクールは2023年4月に新宿本校を拠点にDXリスキリングセンターを設立しました。
本セミナーはDXリスキリングセンターを軸として、「DX」や「リスキリング」をテーマにした最新の情報や役立つコンテンツをオンライン通じて発信し、デジタルスキルを通じて個人の自発的なDX推進力を向上させ、企業の価値を高めるための人材育成やリスキリングコンテンツを提供しています。
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