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PHPフレームワーク Laravel入門
【連載第5回】
bladeファイルの作成

投稿日
2020.03.02
更新日
2023.05.19
PHPフレームワーク Laravel入門【連載第5回】bladeファイルの作成

前回のまとめ

前回はコントローラーとルーティングについて学びました。
今回はHTMLを記載するbladeファイルの作成を行っていきましょう。

今回の作業手順

今回の作業手順を確認しましょう。

1.HelloWorldControllerのindexメソッドの修正
2.bladeファイルの作成とHTMLの記述
3.Webページにアクセス

1、HelloWorldControllerのindexメソッドの修正

では前回作成したelloWorldコントローラーの処理の修正を行います。
今回の修正内容は後ほど作成を行うbladeファイルの読み込み処理を記述します。
ではHelloWorldController.phpを開いて、下記のプログラム修正を行って下さい。

<?php
namespace App\Http\Controllers;
use Illuminate\Http\Request;
class HelloWorldController extends Controller
{
    // indexメソッド
    public function index()
    {
        // echo "Hello WinSchool";
        return view('helloworld');
    }
}

前回の処理をコメントアウトし、今回は「return view(‘helloworld’); 」という処理を記述しました。
この処理の意味は「helloworld.blade.phpファイルを読み込んで表示してください」というものです。

viewヘルパとファイル名の関係:

viewヘルパの処理return view(“〇〇〇〇”);
ファイル名〇〇〇〇.blade.php

これを「viewヘルパ」と呼んでいます。
viewヘルパはこれから作成するbladeファイルを読み込むものです。
次はbladeファイルを実際に作成します。

2、bladeファイルの作成とHTMLの記述

まずフォルダを移動しましょう。
「testproject\resource\views」に移動してください。下記の画面が表示されます。

「testproject\resource\views」に移動してください。下記の画面が表示されます

この場所にhelloworldのbladeファイルを作成します。
新規に「helloworld.blade.php」ファイルを作成しましょう。
作成後下記のHTMLを記述しましょう。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
    <body>
        <p>Blade Winschool</p>
    </body>
</html>

非常にシンプルなHTMLです。今回はこの書き方で大丈夫ですので、次にWebブラウザでアクセスを行いましょう。

3、Webページにアクセス

ではWebブラウザで「http://localhost/testproject/public/helloworld」にアクセスしてください。

今までの作業が問題なければ下記の画面が表示されます。

今までの作業が問題なければ下記の画面が表示されます

まとめ

  • bladeファイルを読み込むのはコントローラーに記載するviewヘルパ
  • bladeファイルの作成
  • Webブラウザで動作の確認

上記作業は今後もLaravelの開発で行うものです。
まずはこの方法をしっかりと学習しましょう。

次回は、ページ間の遷移について学習を行っていきましょう。

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