現在、社内のシステムやさまざまなWebサービスでクラウドサービスは当たり前のように利用されています。中でもAmazonが提供するAWSは世界シェアNo.1で注目度も高く、AWSの知識をもったエンジニアの需要は年々高まっています。
今回はAWSの知識を証明するAWS認定資格の1つである「AWSクラウドプラクティショナー」についてご紹介します。記事の最後にオンラインで受講できる資格対策セミナーもご紹介していますのでぜひ最後までご覧ください!
AWSとは?
AWSとはAmazon Web Service(アマゾン・ウェブ・サービス)の略で、Amazonが提供している100以上のクラウドコンピューティングサービスの総称のことですが、実はWebサービスだけにとどまらず、様々なインフラストラクチャーサービスも提供しています。
そのためAWSを利用する人や企業は多く、世界シェアNo.1のクラウドサービスとして業界トップに君臨しています。そんなAWSに関する知識や技術を証明するための「AWS認定資格」という資格があります。
AWS認定資格は、試験対策や資格取得をすることにより、必要なAWSの知識やスキルを効率よく学べるということで人気も関心度も高まっている、いま注目の資格の一つなのです!
AWS認定資格にはどんな種類がある?
AWSの認定資格は役割や専門知識、レベルなど数種類に分かれています。
まず、大きく分けて2種類の資格に分けられます。
- AWS上で動作するサービスについての知識を証明する「役割別の資格」
- より高度で専門的な知識を証明する「専門知識別の資格」
役割別の資格では「アーキテクト」「運用」「デベロッパー」の3つがあり、さらに「基礎」「アソシエイト」「プロフェッショナル」という3種類のレベルに分かれて知識を証明することになります。
今回ご紹介する「クラウドプラクティショナー」は、役割別の資格の「基礎」にあたる資格となります。
AWSクラウドプラクティショナーはどんな試験内容?
「クラウドプラクティショナー」は、AWS認定の中では基礎・入門レベルの資格です。
この資格を取得するとクラウドの概念を含んだ、AWSの主要サービスに関するテクノロジーやセキュリティなど、AWSに関する基礎的知識のスキルを証明することができます。
難易度としてはそこまで高くなく、クラウドやAWSをこれから学ぼう!という方にも目指しやすいおすすめの資格になります。
問題数 | 65 個 |
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出題形式 | 複数選択または複数応答のいずれか |
試験方法 | オンライン受験 または テストセンターでの受験 |
試験時間 | 90分 |
合格基準 | 12,100円(税込) |
受験料 | 英語、インドネシア語(バハサ)、日本語、韓国語、中国語(簡体字) |
サンプル問題
問)AWS 責任共有モデルにおいて、AWS 側の責任である作業はどれか。
A) サードパーティ製アプリケーションを構成する。
B) 物理ハードウェアを保守する。
C) アプリケーションアクセスとデータをセキュア化する。
D) ゲストオペレーティングシステムを管理する。
(ー AWS 認定試験に備える AWS認定基礎レベルサンプル問題から引用)
最後に…
今、IT業界で注目度の高いAWS認定資格。社内でAWSの導入を検討されている方や、未経験からネットワークエンジニアとして就職を目指す方、ご自身のスキルアップなどで資格への挑戦を考えている方も多いと思います。ここまでのご紹介でクラウドや、インフラストラクチャー、テクノロジー、セキュリティといったカタカナの用語がいっぱい飛び交っているのでクラウドサービス初学者の方やIT業界未経験の方にはちょっと難しく感じたかもしれません。しかし、AWSクラウドプラクティショナーは、きちんと対策して学習すれば必ず合格できます。
Winスクールでは、ご自宅からもご受講可能な「AWSクラウドプラクティショナー資格対策」のオンラインセミナーを開催しています。クラウドの概念やAWSの各サービスの特徴や役割についても学ぶことができるので、これからAWSを学びたい方におすすめのセミナーです。
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