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DX時代に企業に必要とされる資格 3
世界シェアNo.1クラウドサービス
のAWS認定資格

AWSソリューションアーキテクト
・アソシエイト

投稿日
2021.08.26
更新日
2024.03.01
DX時代に企業に必要とされる資格 3 世界シェアNo.1クラウドサービスのAWS認定資格AWSソリューションアーキテクト・アソシエイト

こんにちは。Winスクール講師のYamaguchiです。
普段は九州地域のスクールや、オンラインで授業をしています。
今回は今注目のAWS資格についてお話します

現在クラウドサービスは、社内のシステムやさまざまなWebサービスで当たり前のように利用されています。中でもAmazonが提供するAWSは世界シェアNo.1を誇り、注目度も高く、AWSの知識を持ったエンジニアの需要は年々高まっています。

今回は AWS認定資格の1つである「AWS ソリューションアーキテクト・アソシエイト(通称:SAA)」について 、どんな試験なのかをご紹介します。

こちらの記事では、実際にWinスクール講師が受験し合格するまでの過程をご紹介しています。

合格体験レポート・受験のアドバイス
「AWSソリューションアーキテクト・アソシエイト」Winスクール講師が受験してみた

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今回はAWS認定資格の1つである「AWS ソリューションアーキテクト・アソシエイト(通称:SAA)」について、どんな試験なのか?また、実際に合格した私自身の受験レポートと学習方法を紹介します…

アソシエイトの1つ前の「ベーシック試験」である「AWSクラウドプラクティショナー」については以下の記事をご覧ください。

世界シェアNo.1クラウドサービスのAWS認定資格「AWSクラウドプラクティショナー」

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「クラウドプラクティショナー」は、AWS認定の中では基礎・入門レベルの資格です。この資格を取得するとクラウドの概念を含んだ、AWSの主要サービスに関するテクノロジーやセキュリティなど…

ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験

ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験は、AWS認定資格の中でも代表的な資格であり、
11あるAWS認定資格のうち、アソシエイト(標準レベル)に位置する、「設計者」向けの認定資格です。

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(参照元:https://aws.amazon.com/jp/certification/ ※2021年8月現在)

公式サイトにはSAAについてこのような記載があります。

AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験は、AWSにおける分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています 。

(参照元:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/?ch=sec&sec=rmg&d=3 ※2021年8月現在)

上記の通り、はっきりと実務経験者を対象にしていますが、特に証明は必要ありません。また、難解なIT知識も必要ありません。もちろん学習に際してはIT知識があるに越したことはありませんが、この試験は設計者としてどの程度AWSを熟知しているかを問われる試験です。そこをクリアしていれば、ITパスポート資格程度の知識ベースがあれば、十分に合格を目指せます。

試験の内容は?

それではソリューションアーキテクト・アソシエイト試験は一体どんな試験なのか、具体的にご紹介します。

ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験では、システムを設計・構築・運用する上での5つの原則(優れた運用効率、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コストの最適化)に基づいて、ベストプラクティス(AWSの最適な活用法)などに沿った問題が出題されます。

問題数65問
出題形式質問形式(複数選択または複数応答のいずれか)
試験方法テストセンター または オンラインプロクター試験
試験時間130分
合格スコア720点(1000点満点)
受験料16,500 円(税込)

(参照元:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/ ※2021年8月現在)

サンプル問題①

企業は現在、オンプレミスアプリケーションのデータをローカルドライブに格納しています。最高技術責任者は、 データを Amazon S3 に保存してハードウェアコストを削減したいのですが、アプリケーションに変更を加えたくないと 考えています。レイテンシーを最小限に抑えるには、頻繁にアクセスするデータをローカルで使用できるようにする必 要があります。ローカルストレージのコストを削減するためにソリューションアーキテクトが実装できる、信頼性の高い耐久性のある ソリューションとは何ですか?

A) ローカルサーバーに SFTP クライアントをデプロイし、SFTP 用 AWS 転送を使用してデータを Amazon S3 に転送する。
B) キャッシュ型ボリュームモードで設定された AWS Storage Gateway のボリューム型ゲートウェイをデプロイする。
C) ローカルサーバーに AWS DataSync エージェントをデプロイし、S3 バケットを転送先として設定する。
D) 保管型ボリュームモードで設定された AWS Storage Gateway ボリューム型ゲートウェイをデプロイする。

サンプル問題②

分析会社は、ユーザーにサイト分析サービスを提供する予定です。このサービスでは、ユーザーの Web ページに、同社の Amazon S3 バケットに対して認証済み GET リクエストを行う JavaScript スクリプトが含まれている必要があります。スクリプトを正常に実行するため、ソリューションアーキテクトが行うべきことは何ですか?

A) S3 バケットでクロスオリジンリソース共有 (CORS) を有効にする。
B) S3 バケットで S3 バージョニングを有効にする。
C) ユーザーにスクリプトの署名付き URL を提供する。
D) パブリック実行権限を許可するようバケットポリシーを設定する。

(参照元:https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-sa-assoc/AWS-Certified-Solutions-Architect-Associate_Sample-Questions.pdf ※2021年8月現在)

試験を受験する3つのメリット

1.AWSの知識の証明ができる

ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験はAWS認定資格の中でも中堅に属する資格で、それなりの知識が必要となります。 ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験の資格を得るために勉強することは、AWSの理解を深めます。 これからAWS知識を得たいと思っている人にも、AWSをもっと勉強したいと思っているエンジニアにもメリットが高いです。

2.最新のAWSが学べる

AWS ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験を含めAWS認定資格は、常にバージョンアップしています。 ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験試験では、基本的なスキルを確かめる問題が出るのはもちろん、最新のAWS情報を基にした問題が出題されます。 そのため、AWSを利用している人も知識をアップデートすることができ、業務に役立てることができます。

3.クラウド環境の構築もしくは提案できる証明になる

AWS ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験に合格できるということは、 「顧客のニーズを満たす環境構築と実装ができる」ということです。 クライアントに自分のスキルを証明する手段として、AWS ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験を使えます。

おわりに

DX時代・ウィズコロナの中、今まで使用していなかった企業もクラウドサービスを取り入れるなど、クラウド使用状況は大きく進んでいます。AWS関連資格は、就職・転職を目指す方はもちろん現在の会社でキャリアアップを目指す方にも有益な資格であることは間違いありません。

WinスクールではAWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイト試験に対応した講座や、AWSを初めて使用する方に向けての基礎講座など、たくさんの講座を全スクールで開講しております。

もしこの記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方、詳しく説明をお聞きになりたい方はぜひWinスクールへお問い合わせください。専門のカウンセラーより丁寧に説明をさせていただきます。 まずはお近くの教室で「無料カウンセリング・受講相談」にご参加いただくか、「電話・オンライン説明会」で、お話を聞かせてください。Winスクールの経験豊富なスタッフが、最適な講座やコースをご提案します。当日予約も可能です。

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