

こんにちは!Winスクール就職サポートチームです。
みなさんの就職・転職に役立つ情報をお伝えしていきます。
はじめに
CADのスキルを身につけて就職・転職を目指す方は、ご注目!
WinスクールではCADの講座を豊富にご用意していますが、中でも今回は建築設備CADにスポットを当てた情報をお届けします。
いま注目の建築設備CADとは
建築系でCADといえば、一般的には建物の外観や内観をデザインしたり設計する建築CADをイメージされるかもしれません。もちろん、それらの建築CADで就職・転職も可能ですが、よりニッチに、よりピンポイントで需要の高い、建築設備CADにも是非ご注目ください!
住宅やビルなどの建物を建てるとき、まずは設計をし、そして工事を行います。この設計の段階では図面を描き、工事の段階になると図面に基づいて実際の工事を行います。当たり前のようですが、よく考えると最初から最後まで常に「図面」が重要な役割を果たすことになり、その「図面」を描くためのシステムが「CAD」であり、専門のお仕事として「CADオペレーター」という職種があります。
そして、一口に建築に関わるお仕事といっても多岐にわたり、建物そのものにまつわるお仕事(建築図面・建築CAD)はもちろんですが、建物そのものだけでは建築物として機能しません。
例えば、人が住むには「電気」は欠かせませんし、「ガス」も多くの場合は必要です、もちろん「水道」も必要ですね。さらにビルでは「空調・換気」の機能も備えなければなりません。
そのために絶対に必要なお仕事として、建築設備のお仕事があります。
- 「電気」の配線工事(電気設備)
- 「ガス・水道」の給排水配管工事(衛生設備)
- 「空調」の配管工事(空調設備)
そこで、「建築設備図面・建築設備CAD」の出番というわけです。
CADWe’ll Tfas とは

その建築設備CADで日本最大のシェアを誇るのが、株式会社ダイテックの建築設備CAD「CADWe’ll Tfas(キャドウェル ティーファス)」です。
CADWe’ll Tfas は、電気設備・衛生設備・空調設備の、3つの分野全てに対応することはもちろん、設備図を描くために必要な「建築図」も自身で簡単に描けるほか、別のCADソフトで描かれた建築図も簡単に取り込むことができ、提供された建築図ですぐに設備設計の作業を進めることができます。
CADWe’ll Tfasは、まさに建築設備にオールマイティーに対応できるCADなのです。
建築設備のお仕事って?

ただ、日常生活の中で建築設備の工事を深く見る機会はあまりありませんし、工事が終わればその仕事は壁や床、天井に隠れてしまい実際に目にすることもありませんので、具体的にCADWe’ll Tfasを使用する建築設備のお仕事をイメージしづらいかもしれません。
まずは、建築設備関係のお仕事をイメージするために、関連するワードを並べてみましょう。
電気設備
電気配線、電灯・照明、コンセント、スイッチ、情報通信(テレビ・電話・インターネット・ケーブルテレビ)、ビルオートメーション、避雷設備・・
衛生設備
キッチン、浴室、洗面、トイレなど、給水給湯、排水、通気、消火、ガス・・
空調設備
冷房、暖房、エアコン、換気、空気清浄機、室外機など、ビルなどでは空気清浄・温度・湿度・気圧・気流のコントロールシステム・・
いかがでしょうか。「建築設備」が何かなんとなくイメージできたでしょうか。よく考えると、皆さんがお住まいの住宅や会社のビルには数えきれないくらいの建築設備にまつわるものが備わっていることがわかります。
ただし、図面となると、なかなかイメージできない方が大半だと思います。不動産屋さんのチラシやWebサイトなどで住宅の間取り図は皆さんもよく目にすると思いますが、電気の配線や空調の配管の図面などは、一般的には目にする機会はほとんど無く、なんだか難しそう、図面を描くのも難しそうと思われるかもしれません。
CADWe’ll Tfas で建築設備のお仕事を目指そう!
しかし!
建築設備用のCAD「CADWe’ll Tfas」なら、使い方をきちんと学べば未経験からでも簡単に建築設備図面を描くことができるようになります。
そして、その専門スキルを活かして建築設備系の就職・転職を目指していただくことも可能です!
今の時代としても建築設備関係のお仕事はさまざまな需要があります。
- オール電化・ソーラー発電などが普及した、電気設備
- 水回りのリフォームやこだわりの新築の希望が増える、衛生設備
- 新型コロナウイルス対策としても注目が集まる、空調設備
CADに興味がある方、人と少し差が付くスキルを身につけたい方、Winスクールの「CADWe’ll Tfas講座」で建築設備CADを学んでみてはいかがでしょうか。