こんにちは、Winスクール講師のMisonoです。 外部研修や教材制作を主に担当。最近ではSNS運用も担当しています。
前回の記事ではDjangoのインストール方法を紹介しました。すでにインストールを行っていただいたものとして今回の記事は進めていきます。
※今回使用するPythonのバージョンは3.10.5です。
【Python入門①】WindowsにDjangoをインストールする方法
Django(ジャンゴ)とは、Pythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークです。今回の記事では公式ドキュメントのインストール方法を基に、DjangoをWindows10に…
目次
Djangoを使ったWebアプリケーション作成
1.sampleフォルダを作成する
前回作成したwinschoolプロジェクトのフォルダで下記のコマンドを実行します。
「python manage.py startapp sample」
sampleアプリケーションのフォルダが作成されます。
2.dirコマンドでsampleフォルダの中身を確認する
sampleフォルダの中に下記のフォルダ、pythonファイルがあることを確認します。
3.ビューを作成する
sampleフォルダ内のviews.pyをテキストエディタで開きます。
下記の選択範囲(3~7行目)を追記し、上書き保存を行ってください。
POINT
index関数内の文字列に注目してください。「Djangoサンプル」と記載しています。
後ほどこの文字列をWebブラウザで表示します。
4.URLの紐づけをする
sampleフォルダにurls.pyを作成します。
先ほどのindex関数を紐づける設定を行います。 urls.pyのファイルを作成します。
sample/urls.pyをテキストエディタで開き、下記のコードを追記します。
5.プロジェクトsampleのurlsモジュールの記述を反映する
winschool/winschool/urls.pyをテキストエディタで開きます。
winschool/winschool/urls.py内の記述を下記のように変更し、上書き保存します。
6.開発サーバーを起動する
下記コマンドを実行し、開発サーバーを起動します。
「python manage.py runserver」
Webブラウザで「http://127.0.0.1:8000/sample/」にアクセスします。
下記の画面の通り「Djangoサンプル」と表示されれば成功です!
※コマンドプロンプト[Ctrl+C]でサーバー停止が可能です。
今回は実際にWebブラウザでアクセスするところまで行いました。
もちろんDjangoの機能はまだまだ沢山ありますが、このようにDjangoはインストール方法も非常にシンプルです。ぜひ挑戦してみてくださいね!
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