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【Python入門②】
DjangoでWebアプリケーションを
作ってみよう

投稿日
2022.09.14
更新日
2024.03.01
【Python入門②】DjangoでWebアプリケーションを作ってみよう
Misono

こんにちは、Winスクール講師のMisonoです。 外部研修や教材制作を主に担当。最近ではSNS運用も担当しています。

前回の記事ではDjangoのインストール方法を紹介しました。すでにインストールを行っていただいたものとして今回の記事は進めていきます。

※今回使用するPythonのバージョンは3.10.5です。

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Djangoを使ったWebアプリケーション作成

1.sampleフォルダを作成する

前回作成したwinschoolプロジェクトのフォルダで下記のコマンドを実行します。
「python manage.py startapp sample」
sampleアプリケーションのフォルダが作成されます。

アプリケーションのフォルダ作成

2.dirコマンドでsampleフォルダの中身を確認する

sampleフォルダの中に下記のフォルダ、pythonファイルがあることを確認します。

pythonファイルのチェック

3.ビューを作成する

sampleフォルダ内のviews.pyをテキストエディタで開きます。
下記の選択範囲(3~7行目)を追記し、上書き保存を行ってください。

ビューの作成

POINT

index関数内の文字列に注目してください。「Djangoサンプル」と記載しています。
後ほどこの文字列をWebブラウザで表示します。

4.URLの紐づけをする

sampleフォルダにurls.pyを作成します。
先ほどのindex関数を紐づける設定を行います。 urls.pyのファイルを作成します。

ファイル一覧

sample/urls.pyをテキストエディタで開き、下記のコードを追記します。

urls.pyのプログラム

5.プロジェクトsampleのurlsモジュールの記述を反映する

winschool/winschool/urls.pyをテキストエディタで開きます。

ファイル一覧

winschool/winschool/urls.py内の記述を下記のように変更し、上書き保存します。

urls.pyのプログラム

6.開発サーバーを起動する

下記コマンドを実行し、開発サーバーを起動します。
「python manage.py runserver」

開発サーバーの起動

Webブラウザで「http://127.0.0.1:8000/sample/」にアクセスします。
下記の画面の通り「Djangoサンプル」と表示されれば成功です!

ブラウザの表示

※コマンドプロンプト[Ctrl+C]でサーバー停止が可能です。

今回は実際にWebブラウザでアクセスするところまで行いました。

もちろんDjangoの機能はまだまだ沢山ありますが、このようにDjangoはインストール方法も非常にシンプルです。ぜひ挑戦してみてくださいね!

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