

私たちピーシーアシスト株式会社は、2024年5月8日から10日にかけて、東京ビッグサイトで開催された教育分野の展示会「EDIX東京」に初めて出展いたしました。
この記事では、EDIXの概要や出展のきっかけ、当日の会場の様子などをレポートいたします。
デザインやプログラミングなどの教育コンテンツに興味のある方、DX・リスキリングの導入を検討されている企業担当者の方はぜひご覧いただけると嬉しいです。
目次
EDIXとは

そもそもEDIXとは、具体的にどのようなイベントなのでしょうか。まずはEDIXの全体像をお伝えいたします。
EDIXの概要
EDIXとは日本最大級の教育分野に特化した展示会です。この展示会は東京と関西で年に2回開催され、学校や教育機関、企業の人事担当者などを対象に、最新の教育技術やソリューションを紹介する場として注目されています。
EDIXで展示される主な製品・サービスの種類は、
- AIやICTを活用した教育ソリューション
- 人材育成のための研修サービス
- 最新のデジタル機器
- 校務支援システム
- デジタル教科書
・・・など、教育DX関連が中心です。
また業界の専門家によるセミナーや講演も行われ、教育現場の課題に対する解決策や未来の教育についての議論が展開されます。
これにより、来場する方々は最新の教育技術やトレンドに触れる機会が得られ、各校・各社の教育クオリティ向上や業務効率化への貢献が期待できます。
情報引用元:EDIXホームページ https://www.edix-expo.jp/hub/ja-jp.html
EDIXは自社の強みをPRする場

EDIXの主旨を踏まえ、私たちは今回のイベントを「自社サービスの強みをPRする場」と考えて臨みました。
EDIX出展のきっかけ
私たちは、企業価値を高める人材育成ソリューションの提供により一層の力を入れていくため、ITスキルやビジネスマインドを備えたDX人材の育成を事業の中核の一つとしています。
ただ、DXは国が補助金や助成金を出すなどして積極的に推進しているものの、各企業の進捗具合は一朝一夕です。そこで企業様の抱える課題を直接伺い、お困りごとに対して私たちができることをわかりやすく伝える場が必要だと思っていました。 そうした中でEDIXへの出展のお話をいただき、教育現場で働く方や自治体の責任者、企業のDX推進担当者などが訪れる大規模な展示会はPRの場として最適だと思った次第です。
DX推進度をヒアリング
そして開催中、私たちのブースを訪れてくださった方々に、まずDX推進度についてお尋ねいたしました。
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今、多くの学校や企業でデジタル化に向けた取り組みが進んでいます。そのため、実際に「各現場のDXがどのくらい進んでいるのか?」来場してくださった方の生の声を聞けたことはとても有意義でした。
スキルチェック体験
DX推進度のヒアリングと合わせて、私たちが出展に当たってPRしたのがスキルチェック体験です。

スキルチェックはExcelやデザイン、プログラミングなど、専門的な分野・ツールの知識や実践方法について選択式の問題に答えていただくものです。
EDIXでのスキルチェックは幅広い方々に体験していただくための設問を用意しましたが、私たちは企業の課題に合わせて社員のスキルを把握するためのテストにカスタマイズすることが可能です。
EDIXで私たちがPRしたDX推進度のヒアリング結果とスキルチェック体験についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
スキルチェックの重要性

ここではスキルチェックの重要性について、当日に体験してくださった方の感想を交えてお伝えします。
スキルチェックの重要性
私たちが提供する研修サービスでは、研修の実施前と実施後に必ずスキルチェックを行い、それを可視化しています。なぜなら、現状のスキルレベルを把握できれば、どの分野でどんなスキルの向上が必要なのかを明確にできるからです。
企業の人事であれば、スキルチェックとその可視化によって従業員のスキルレベルを正確に把握することは、人材配置のミスマッチをなくす大幅な業務改善と言えます。従業員が適材適所で働けることは、企業全体の生産性アップにつながります。
また従業員のキャリア形成においても、スキルチェックによって自己理解が進むので、今後のロードマップを描きやすいと言えるでしょう。
このように、スキルチェックはムダのない効率的な人材育成を可能にする最適なツールです。
スキルチェック体験者の声
今回のEDIX東京でスキルチェックを体験してくださった方に感想をいただきました。
Mさん(40代男性)
日頃からパソコンが必須の仕事をしているので、ある程度はわかるだろうと思ってスキルチェックを体験しました。知識の有無を測る問題に対しての正答率が70%だったので、少しホッとしましたが、技術的な問題の正答率はなんと0%でした。これにはショックでしたね。ただこうして自分に足りない部分を実感することで、Excelの奥深さやプログラミングをできるようになりたいという興味が湧きました。スタッフの方からは、社員教育に使えるツールで会社ごとにシステムを作ってもらえると説明いただき、とても有益だと思いました。
思うような点数には達しなかったMさんですが、学習への興味を抱いてくださったとのこと、体験いただきありがとうございます。
会場スタッフとして参加した社員の感想
今回、会場でスタッフとして参加した社員に、EDIX初出展の感想を聞いてみました。
スタッフCさん
私たちのブースにお越しくださいました皆様との関係を保ちつつ、サービスの紹介や連携など、相互にとってプラスになる部分を見つけていけたらと考えております。また色々な方々のお話を伺う中で、私たちにはお役に立てることがたくさんあると実感できたので、ますます発信する機会を増やしていきたいと思いました。
その他、今回いただいたご意見・ご要望の中には、難易度が高く実現への道のりが険しいものもありました。でも、そうした声をきちんと汲み取ることが、会社の成長につながるのだと強く感じました。
おわりに
予想以上の来場者にビックリ!
今回のEDIXは初めての出展ということもあり、どのくらいの人数が私たちのブースにいらっしゃるのか半信半疑でした。しかし、フタを開けてみれば、予想以上に多くの方がお越しくださいました。
また、お越しくださった方々はそれぞれ私たちが想定していた通りの課題をお持ちだったので、たくさんお話を伺うことができ、私たちのPRにも好感いただいた様子が伺えました。
そして何よりも、出展各社がさまざまな工夫を凝らし努力されていることに、オンラインでは得られない気づきがあったことは大きな収穫です。
会場内、ブース周辺の様子




またイベント全体としても多くの来場者に恵まれたようで、各出展企業は存分に自社製品・サービスのアピールができたのではないでしょうか。
私たちも今回の出展経験を糧に、今後も各企業や教育機関、自治体など、それぞれが抱える人材育成の課題解決に向けてPRしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。