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実際に受けてみた!
オラクルJava認定試験
(OCJ-P Silver)
合格体験記

実際に受けてみた!オラクルJava認定試験(OCJ-P Silver)合格体験記

2019年11月にオラクルJava認定試験(OCJ-P Silver)を受験しまして合格してきました。
試験合格にあたり、学習のコツや試験のコツみたいなものを伝えることができればと思います。

※今回の記事は2019年11月現在の情報です。
2020年8月16日よりPeason VUEのアカウントだけで申込が可能になっています。

まずは試験を申し込むのが難しい

手順をリスト化すると以下の順番です。

1. Oracleでアカウントを作成する
2. Peason(ピアソン)でアカウントを作成し、TestIDというものを取得する
3. Peasonで試験の予約ができるようになる

冗談ではなく、試験を申し込むのが難しいと思いました。

初めて試験を受ける方はまずオラクル認定試験の詳細画面で、右側にあるアカウントを作成します。ここからがさらに、ややこしいと思うのですが、以下の手順が必要です。

まずは全部最初の人は、おすすめはオラクルのホームページ(https://www.oracle.com/jp/index.html)からアカウントを作成することです。

次にPeasonという試験を管理しているホームページからの申込になります。

まずは試験を申し込むのが難しい

ピアソン(https://www.pearsonvue.co.jp/test-taker.aspx)にアクセスして、試験プログラムの選択の入力エリアに「オラクル」という文字を入れて試験を探します。いきなり「シルバー」とかを入れても見つかりません。試験の申込をしようとするとアカウントの作成を聞かれます。初めての方はここでアカウントの作成をするのですが、OracleTestIDは持っていますか?ときかれます。画面にはオラクルのロゴと登録画面が出ているので、まるでオラクル社でアカウントをとっているようにも見えますが、Peasonです。

ここでOracleTestIDって、もしかしてオラクルでアカウントを作成した時にとったの?と思うかもしれませんが、気にせず「持っていません」で登録を進めましょう。Peasonにて初めてTestIDをとることができます。これはオラクルのホームページで使うことになるので、取得出来たら控えておきましょう。

ようやく予約が取れるようになりますが、JavaSilverは正式には「1Z0-808-JPN: Java SE 8 Programmer I」になります。国際資格なので他言語も出てきますが、JPNがJapanですね。間違えないようにしましょう。

結局メモしたOracle TestIDって何に使うの?

結局メモしたOracleTestIDって何に使うの?

Oraceのホームページに、CerViewというところがあり、そこで試験の合否を確認することができるようになります。また合格した後は、このCerViewというところで、合格証のようなものをいつでも見ることができるようになります。

ざっくり図を描きましたが、PeasonとOracleは別会社、Oracleの中にCevViewというコンテンツがあり、そこで試験結果を見ることができるという図です。

PeasonとOracle

合格したことを会社や面接時の資料に一緒に提出したいという方は、CerViewにアクセスして出力をするような使い方になると思います。

試験の勉強方法のアドバイスは?

まずは、Winスクールの受講生で言えば、教材をしっかりと理解して学習するほうがいいでしょう。試験内容は、もしこのままプログラムを実行したらどうなりますか?という質問が多いです。その答えとして選択式ではあるものの、「ちゃんと動くのか」「動かなかった場合はどうなるか」というものです。個人的には引っ掛けるような問題が多いように思いました。

変数の優先順位(グローバル、ローカルなど)を理解しているか
Dateの関数やStringの関数で、こういう使い方をするとちゃんとでるのかコンパイル失敗となるのか
例外を使うときの準備と、例外の優先順位
ラムダ式の省略はどこまで可能か

など、正しい使い方をしていたら気が付きにくい、これは間違えているか?といった質問の場合、コードを写して実行しているだけでは気が付きにくい内容と思います。

ダメなコードをたくさん見るということが一番勉強になると思いますが、ちゃんとした文法をまず習い、そのあと、過去問題を使って、間違えた文法をたくさん見ると、見るべき場所が見えてくると思います。
また、過去問と同じ出題形式で出る問題は多く、過去問題をすればするほど点数は上がってきます。そのため、試験問題を見ると、考えなくても答えはこれという解答をできることもあります。

おすすめ勉強法

1. 正しい文法をしっかりと学ぶ
2. 間違えた文法を過去問を使って、間違いやすいところを知る
3. 試験日までに理解できない問題は暗記でカバーできる

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